Last Updated on 2024-09-04 16:36 by admin
こんにちは!
ChatGPT、一回は使ったことがある、という方は多いのではないでしょうか。私もよく使っているのですが、本当に優秀ですよね。我が社もチャットボットの開発にも力を入れて取り組もうとしているところです。そんな時代に、「自分専用チャットボット」にとうとう光が当てられています。
今日のニュースはそれを示唆する内容となっています。
やわらか要約
ニューヨークにある新興企業のHugging Faceが、「Hugging Chat Assistants」という名前の新しい無料のツールを作りました。これは
このツールは、OpenAIが作った有料のサービス、GPT Builderに似ているけれど、無料で使えるという大きな違いがあります。Hugging Chat Assistantsを使うと、いろいろな無料のAIモデルから選んで、チャットボットの背後にある「頭脳」をカスタマイズできます。たとえば、Facebookが作ったLlama 2や他のモデルを選べます。
Hugging Faceは、作られたカスタムチャットボットをまとめて見ることができる場所も作りました。これは、人々が自分のチャットボットを見つけやすくするためです。この新しいツールのデザインは、OpenAIのGPT Storeにとても似ていて、使いやすいです。
一部の人は、Hugging Chat AssistantsがOpenAIの有料サービスよりもいいと言っています。その理由は、無料だからと、自分で好きなようにカスタマイズできるからです。しかし、Hugging Chat Assistantsには、インターネットで情報を探したり、特別なロゴを作ったりする機能がないので、GPTの方がいいと感じる人もいます。
とはいえ、Hugging Chat Assistantsの登場は、オープンソース(誰でも自由に使える、改変できる、そして共有できるソフトウェアのこと)のAI技術がどんどん進化していることを示しています。これは、より多くの人にAI技術を使ってもらいやすくする一歩と言えるでしょう。
ゆっくり解説・所感
ここで取り上げられている新サービスは、「誰でも無料で自分用にカスタムしたチャットボットを作れる」という革新的なサービスです。
しかし、一部の人は「GPTの方が、ウェブから検索してくれたり、特別なロゴを用意しなくていいので、使いやすい」と思っているようです。
これからは「自分専用チャットボット」業界は競争が激しくなりそうですね。どこまで教育できて便利に使えるのか、またどのような操作感か知るために、わたしもこちらのサービスに興味を持っております。
では、よい午後を!