【Inktober Day16|BLUNDER】AI画伯のカオス美術館へようこそ
本日のお題:BLUNDER(大失敗)
Inktober16日目のお題はBLUNDER(大失敗)!
この単語、英語圏では「チェスの致命的なミス」など、思わず頭を抱えるようなドジに使われるけど、
創作の世界では時に新しい発見の出発点になったりもする…の、かもしれない(と思いたい)。
画像生成:失敗と芸術のはざまで
まずは “AI画家ロボットがインクをぶちまける”という、わりと王道のネタで生成開始。

ところが上がってきたのは、工業用アーム型ロボットが豪快にインクをぶちまけているシーン。「事故現場感すごいけど、これじゃ無機質すぎ!」
やっぱり“失敗”も、もうちょっと人間味…いや、“ロボット味”が欲しい。
そこで、方針転換。
「ピカソの多重視点+岡本太郎の爆発」をAIにインプットした“人型ロボ画伯”が登場して、そのまわりをギャラリーが取り囲む――
誰もが「これは傑作?それとも大失敗?」と顔を見合わせる、“まさに今日のBULNDERなシーン”。
この追加要素を盛り込んだことで、ようやく「カオス美術館」的な理想ビジュアルが完成!

ギャラリーの表情も多彩で、「???」と腕を組む評論家もいれば、子どものようにきらきらした目で見つめる観客も。
この“集団困惑”すらも、AIによる創作の現場そのもの。
そもそもエレクトロスイングって?
せっかくなので、音楽もビジュアルのカオス感に合わせて“Electro Swing”をチョイス。
エレクトロスイングは、1920~40年代のスウィングジャズと現代的なエレクトロニックサウンドをミックスした音楽。
「懐かしいビッグバンド風ブラスやピアノ+現代ダンスビート」の組み合わせがクセになる!
個人的には、「どこか時代錯誤で、なのに不思議と新しい」――まさに今日のアート騒動にぴったりだと直感。
音楽プロンプトも“全部盛り”
どうせやるなら、とことん混沌へ!
エレクトロスイング土台に、アヴァンギャルドなジャズ、不協和音リフ、突然のリズムチェンジ、
ボンゴやウッドブロックなど打楽器の乱発、謎の機械音、ギャラリーのざわめき・笑い声・野次までサンプリング。
挙げ句、即興コーラスと叫び声、ジプシー風バイオリンや異国民謡フレーズまでブチ込んでみた(Suno、大丈夫かな…)。
https://suno.com/s/KB7VM63txRiWcNjw
多国語カオス歌詞(サンプル)
Ink splatter flying, robot dancing wild
インクが舞う、ロボット踊る
Où est le génie? Où est la faute?
Is it a blunder or divine design?
ギャラリーざわざわ みんな悩んでる
“¡No sé! Je ne sais pas!”
でも、まあ踊ろう!
Ven, baila en el caos!
Swing with the chaos, let’s go insane tonight!
今日のハイライトまとめ
- 画像生成プロセスも、テーマに忠実に「やり直し」「迷い」「方向転換」をたっぷり味わう日だった。
- 出来上がった“カオス美術館”には、自分でも「これこそ失敗と芸術の間!」という謎の満足感。
- 音楽AIプロンプトも遠慮なくカオス全部盛り。こういう日があっても、いいよね。
Inktober Day16 – “BLUNDER”
「AI画伯、初の大失敗?それとも新時代アート?ギャラリー全員が“頭の中エレクトロスイング状態”のカオスな夜。」
次回、「ORNATE(華美な)」!
大失敗の翌日、どんな華やかな奇跡が起きるのか。またAIと人間の冒険は続きます。