Genoplant Research Institute、大麻種子の宇宙実験で宇宙農業に新展開
スロベニアの航空宇宙会社Genoplant Research Instituteが開発した生物学的インキュベーター「MayaSat-1」が、2025年6月23日午後9時頃(UTC)にカリフォルニア州ヴァンデンバーグ宇宙軍 […]
ーTech for Human Evolutionー
スロベニアの航空宇宙会社Genoplant Research Instituteが開発した生物学的インキュベーター「MayaSat-1」が、2025年6月23日午後9時頃(UTC)にカリフォルニア州ヴァンデンバーグ宇宙軍 […]
中国の科学者チームが高度36,000キロメートルの静止軌道衛星から地球へのレーザー通信で1Gbpsのデータ伝送速度を達成した。 この衛星はわずか2ワットの赤外線レーザーを使用しているにもかかわらず、その速度はSpaceX […]
77年前のたった一つの目撃証言が、人類の宇宙観を根底から変えてしまいました。1947年6月24日のケネス・アーノルド事件以来、私たちは「宇宙に一人ぼっちなのか?」という問いと向き合い続けています。そして現代科学が出した答 […]
ドイツの宇宙物流スタートアップ「エクスプロレーション・カンパニー」が、ミッション・ポッシブル・カプセルをカリフォルニアの打ち上げサイトに出荷した。同社は5月2日に出荷前審査を完了し、その後米国の打ち上げサイトに輸送を行っ […]
NASA、Axiom Space、SpaceX、ISROが共同で進めるAxiom-4ミッションは、2025年6月22日に米国フロリダ州ケネディ宇宙センターからISSへ向けて打ち上げを予定していたが、ISSのZvezdaサ […]
NASAの月偵察軌道船が2025年6月11日、日本のispace社の月着陸機「Resilience(レジリエンス)」の墜落現場を撮影した。 同社は6月5日(UTC)に着陸を試みたが通信が途絶え、着陸失敗となった。着陸機は […]
アメリカ連邦航空局(FAA)は2025年6月19日、宇宙製造企業Varda Space Industriesに対し、無人宇宙船の地球大気圏再突入に関するPart 450包括ライセンスを発行した。 同社は2020年に元Sp […]
SpaceXのStarship Ship 36が2025年6月18日午後11時頃(現地時間)、テキサス州Starbase施設のMassey試験サイトで爆発した。 第10回飛行試験に向けた6基のRaptorエンジンの静的燃 […]
日本の自動車大手ホンダが再使用可能ロケットの打ち上げ・着陸実験に成功した。 実験機は全長6.3メートル、直径85センチメートル、燃料込み重量1,312キログラムで、高度271.4メートルまで上昇し56.6秒間飛行後、安全 […]
NASA(アメリカ航空宇宙局)とISRO(インド宇宙研究機関)が共同開発したNISAR(NASA-ISRO合成開口レーダー)衛星が2025年6月18日にインドのサティシュ・ダワン宇宙センターからGSLV Mark IIロ […]
NASAのジュノー宇宙船が2023年12月と2024年2月に木星の衛星イオに1,500キロメートルまで接近し、重力場測定を実施した結果、イオの地殻直下に全球的マグマ海洋が存在しないことが判明した。この発見はNature誌 […]
科学者たちが気候変動対策として宇宙空間に太陽パラソルを設置するプロジェクトを発表した。この太陽パラソルによって地球に日陰をつくることで、大気中の熱量を減らすことができると期待されている。 研究チームは地球と太陽の間の重力 […]
NASAのボイジャー1号が2012年、ボイジャー2号が2018年に太陽圏の境界を通過し、太陽系外の星間空間に到達した。この時、両探査機は30,000から50,000ケルビンの「火の壁」と呼ばれる高温領域を測定した。 ボイ […]
はやぶさ物語 – 奇跡の帰還 2010年6月13日の夜10時51分、オーストラリアの夜空にすごい光が走りました。それが、7年間もの長い旅を終えて地球に帰ってきた小惑星探査機「はやぶさ」の最後の姿でした。 大気 […]
NASAは2025年6月11日、ソーシャルメディアアカウントの大規模統合を発表した。 同機関は15のプラットフォームにわたって運営する400を超えるアカウントを300アカウントに削減する。 統合対象にはボイジャーミッショ […]
静寂の暗闇に浮かぶ煌めく星々―私たちは宇宙を、漆黒の闇に包まれた神秘的な空間として想像します。しかしながら、驚くべきことに科学者たちが明かした宇宙の真の色は、私たちが朝のカフェで味わうあの温かなラテそのものでした。本日6 […]
現在の大気中の酸素濃度の1%を超える地球の大気の平均将来寿命は、10億8000万±1億4000万年(1 σ)である。 これは東邦大学の尾﨑和海助教とジョージア工科大学のクリス・ラインハード准教授の研究から導き出された結果 […]
アリゾナ大学の天体物理学者・宇宙生物学者ダニエル・アパイ氏が主導するNASA資金提供の「Alien Earths」プロジェクトチームが、地球外生命探索の新手法「定量的居住可能性フレームワーク」を開発し、2025年5月に発 […]
中国国家航天局(CNSA)は2025年5月29日、四川省西昌衛星発射センターから長征3Bロケットで天問2号を打ち上げた。天問2号は宇宙から初の画像を地球に送信し、現在地球から300万キロメートル以上離れた位置を飛行してい […]
NASAのナンシー・グレース・ローマン宇宙望遠鏡が2025年6月上旬、ゴダード宇宙飛行センターで打ち上げレベルの振動試験に合格した。 この試験では望遠鏡のコア部分を実際の打ち上げ時に想定される125%の応力まで段階的に加 […]
欧州宇宙機関(ESA)は地球近傍小惑星の自動検出を行うFlyeye望遠鏡の「ファーストライト」を発表した。この望遠鏡は昆虫の複眼構造にインスパイアされ、1メートルの主鏡で集めた光を16の光学チャンネルに分割し、満月の20 […]
ロシアの衛星コスモス2588が2025年5月23日に打ち上げられ、アメリカ政府の偵察衛星USA 338を追跡していることが判明した。コスモス2588はUSA 338よりもわずかに高い軌道を飛行し、両衛星は約4日ごとに62 […]
2025年6月6日午前9時、ついに運命の発表が行われた。株式会社ispaceによるHAKUTO-R ミッション2は、日本初・アジア初の民間月面着陸を達成することなく終了した。しかし、この失敗は決して終わりではない。 🚨 […]
カリフォルニア工科大学(Caltech)の理論天体物理学助教授エリアス・モスト率いる研究チームが、ブラックホールと中性子星の衝突をスーパーコンピューターでシミュレーションした研究結果を『The Astrophysical […]
カナダ・バンクーバーの研究者ジャヤント・チェンナマンガラム氏らの研究が公開され、月面クレーターに1兆ドル以上相当のプラチナ群金属が眠っている可能性が明らかになった。 対象金属はプラチナ、パラジウム、ロジウム、ルテニウム、 […]
2025年6月6日午前8時現在、日本の宇宙ベンチャーispaceによるHAKUTO-R ミッション2の月面着陸結果は依然として保留状態が続いている。着陸予定時刻直前に通信が途絶え、午前9時からの記者会見で正式発表される見 […]
1965年6月3日15時15分59秒(UTC)、NASAのジェミニ4号がジェームズ・マクディビット船長とエドワード・ホワイト飛行士を乗せ、フロリダ州ケープカナベラル空軍基地LC-19からタイタンII GLVで打ち上げられ […]
NASA/ESA/CSAジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡を使用する国際研究チームがNature Astronomy誌で発表した研究により、超高温木星WASP-121bの大気中でシリコン一酸化物(SiO)を初めて検出した。こ […]
2025年6月6日午前4時17分(日本時間)。この瞬間、日本の宇宙開発史に新たな1ページが刻まれるかもしれない。株式会社ispaceの月着陸船「RESILIENCE(レジリエンス)」が、日本初・アジア初の民間月面着陸に挑 […]
SpaceXはテキサス州ボカチカおよびフロリダ州ケネディ宇宙センター近郊で、それぞれ同規模の「Gigabay」建設を進めており、最終的にスターシップを年間365機体制へと引き上げる計画を掲げている。 フロリダGigaba […]
NASAゴダード宇宙飛行センターのDenny Oliveira研究員らが主導した研究により、太陽嵐がSpaceXのStarlink衛星の運用寿命を短縮していることが判明した。2020年から2024年の第25太陽活動周期の […]
2025年6月1日東部夏時間午前9時46分、地磁気K指数8を記録し、激しい太陽嵐が地球に到達した。アメリカ海洋大気庁(NOAA)宇宙天気予報センターはこの嵐をG4(5段階中2番目)に分類した。 太陽の活動領域4100で5 […]
天文学者チームが史上最大かつ最古の電波ジェットをクエーサーJ1601+3102で発見した。 このジェットは長さ20万光年で天の川銀河の約3倍に相当し、宇宙年齢12億年(現在の9%)の時代に形成された。質量4億5000万太 […]
Icarus誌に掲載された新しい研究によると、放浪星の接近通過が地球を太陽系から放出する可能性があることが判明した。 惑星科学研究所のNathan A. Kaib准教授とボルドー天体物理学研究所のSean N. Raym […]
地球軌道上の宇宙ゴミは急速に増加しており、特にスターリンク衛星の大規模展開が影響を与えている。 現在、数万基の衛星が低軌道を周回し、その多くが寿命を迎え再突入や破片化のリスクを抱えている。 これにより、金属蒸気の大気汚染 […]
ミシガン大学、理研、慶應義塾大学の研究チームが2025年5月29日、学術誌PRX Quantumにブラックホール内部構造の量子シミュレーション研究を発表した。 エンリコ・リナルディ率いる研究グループは、量子コンピューティ […]
中国国家航天局(CNSA)は2025年5月29日午前1時30分(北京時間)、西昌衛星発射センターから長征3B遥110ロケットで天問2号を打ち上げた。 天問2号は中国初の小惑星サンプルリターンミッションで、地球近傍小惑星4 […]
2025年5月27日午後7時37分(EDT、現地時間午後6時37分)、SpaceXは米テキサス州ブラウンズビル近郊のStarbase施設から高さ403フィート(123メートル)のStarship第9回統合飛行試験(IFT […]
プリンストン高等研究所のSihao Cheng氏とプリンストン大学のJiaxuan Li氏らの研究チームが、太陽系外縁部で新たな準惑星候補「2017 OF201」を発見。国際天文学連合小惑星センターによってその軌道情報な […]
NASA、JAXA、欧州宇宙機関(ESA)が支援する研究により、超大質量ブラックホールから放出される風が従来想定されていた滑らかな流れではなく、弾丸のような塊状構造を持つことが判明した。 X線分光撮像衛星XRISM(クリ […]
アンディ・ウィアーの小説を原作とする映画『オデッセイ』(2015年公開)は、2035年までにNASAが3度にわたり宇宙飛行士を火星に着陸させ、中国国家航天局との国際協力も実現する未来を描いた。しかし、現在の宇宙開発は野心 […]
ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)が、太陽系外で初めて水氷を検出した。観測対象は望遠鏡座に位置する恒星HD 181327で、地球から155光年離れている。 この恒星は年齢2300万年のF型主系列星で、太陽よりやや […]
欧州宇宙機関(ESA)は2025年5月31日、ヨハン・シュトラウス2世生誕200周年とESA創設50周年を記念して、ワルツ「美しき青きドナウ」を深宇宙に向けて送信する。 ウィーン交響楽団による演奏が、スペインのセブレロス […]
ETHチューリッヒとNASAの研究により、地球の自転が気候変動の影響で変化していることが確認された。2000年以降、1日の長さが100年あたり1.33ミリ秒ずつ延長しており、これは前世紀のどの時期よりも速いペースである。 […]
英国の航空宇宙企業パルサー・フュージョン(Pulsar Fusion Ltd、2011年設立、本社ミルトンキーンズ)が2025年3月6日、10年間の秘密開発を経て核融合推進システム「サンバード」を発表し、3月11日にロン […]
2025年5月22日(水曜日)、マカオで開催されたBEYOND Expo 2025の開幕式において、Alibaba Cloud創設者であり中国の主要研究機関Zhejiang Lab(浙江実験室)責任者でもあるJack W […]
2025年5月21日、国際天文学連合の小惑星センターが、太陽系外縁部で新たな準惑星候補「2017 OF201」の発見を発表した。この発見は高等研究所のSihao Cheng(程思浩)氏とプリンストン大学のJiaxuan […]
NASAのエウロパ・クリッパー宇宙船が2025年3月1日に火星の接近通過を実施し、赤外線画像撮影と科学機器の較正テストを行った。 接近通過の詳細 通過日時:2025年3月1日通過高度:火星表面から550マイル(884キロ […]
NASAのJuno宇宙船が2025年5月8日、72回目の近接フライバイ(近木点通過)を実施し、木星とその衛星イオの詳細画像を撮影した。 ミッション概要 打ち上げ:2011年8月5日木星到着:2016年7月5日(軌道投入) […]
テキサス大学オースティン校の大学院研究者Mohammad Afzal ShadabとEric Hiattが主導した研究チームが、火星の水が地表から地下深部へ移動する過程を定量的に解明した。この研究結果は地球物理学研究レタ […]
NASAの火星探査車Curiosityが、火星のゲイルクレーター地域で複雑な網状の岩石構造を発見した。この構造は、2006年にNASAの火星偵察軌道船(MRO)によって初めてその存在が示唆されていた地点である。 発見され […]
ドイツのヨハネス・グーテンベルク大学マインツ校PRISMA+クラスター・オブ・エクセレンスの研究チームが、2021年1月20日に『European Physical Journal C』誌でダークマターの謎を解明する新理 […]
デルフト工科大学のバート・ルート氏率いる研究チームが、火星の地下深部で巨大な構造を発見したと発表した。この発見は学術誌「JGR: Planets」に掲載された。なお、この研究は2024年9月に初回発表され、2025年5月 […]
国際研究チームが大西洋中央海嶺近くのアトランティス・マシフという海底山脈付近で、これまでにない深さまで地球のマントルに向けた掘削に成功した。この成果はScience誌に掲載された研究で報告された。 JOIDES Reso […]
ケンブリッジ大学のゼファー・ペノイヤー氏とコロンビア大学のエミリー・サンドフォード氏の研究チームが、2019年に月と地球を結ぶ「スペースライン」と呼ばれる宇宙エレベーターの新しい構想を発表した。この研究は2025年5月2 […]
2025年5月、Nature誌に発表された研究によると、科学者たちは地球のマントル深部に古代の惑星物質が存在する証拠を発見した。カリフォルニア工科大学(Caltech)の研究チームが主導したこの研究では、アフリカと太平洋 […]
1995年、理論物理学者スティーブン・ホーキングはBBCの未来志向番組『トゥモローズ・ワールド』に出演し、2025年の世界について予測を行った。当時は推測的に思われた彼の予測の多くが、30年後の現在、驚くほど的中している […]
2025年2月25日、ブラウン大学とベルン大学の研究チームが、火星の赤い色の原因が従来考えられていたヘマタイト(赤鉄鉱)ではなく、水分を多く含む「フェリハイドライト」という鉱物であることを突き止めた研究結果を科学誌「ネイ […]
ハルビン工程大学、中国宇宙技術アカデミー、スティーブンス工科大学の研究チームは、わずか35分で地球全体を高解像度で観測できる革新的な衛星メガコンステレーションの設計方法を開発した。この研究は2025年5月に「Space: […]
オーストラリアのギルモア・スペース・テクノロジーズ社が開発した国内初の軌道ロケット「エリス-1」の打ち上げが、2025年5月19日に発射台上でペイロードフェアリング(衛星を保護するカバー)が予期せず展開するトラブルにより […]
中国有人宇宙機関は、天宮宇宙ステーションで新種の微生物「Niallia tiangongensis(ニアリア・ティアンゴンエンシス)」を発見したと発表した。この発見は2023年5月に神舟15号ミッション中に行われ、202 […]
2025年5月18日、インド宇宙研究機関(ISRO)が実施した地球観測衛星EOS-09の打ち上げが失敗した。インドのスリハリコータにあるサティシュ・ダワン宇宙センターから現地時間午前5時59分(日本時間午前9時29分)に […]
中国のADA Spaceが2025年5月中旬、計画している2,800基の軌道上AIスーパーコンピューター衛星ネットワーク「三体コンピューティング・コンステレーション」の最初の12基の衛星を打ち上げた。この打ち上げは長征2 […]
2025年5月17日、CNBCはイーロン・マスクとNASAが火星への有人ミッションに向けて直面している課題について報じた。 SpaceX創業者のイーロン・マスクは、早ければ2029年に人類を火星に送ることができると主張し […]
2000年10月31日、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地からソユーズTM-31カプセルが打ち上げられた。この日を境に、地球外に人類が継続的に滞在する時代が始まりました。この宇宙船には、NASAのアメリカ人宇宙飛行士ビル […]
インド人宇宙飛行士グループ・キャプテン・シュブハンシュ・シュクラ(Shubhanshu Shukla)は、2025年6月8日に予定されているアクシオムミッション4(Axiom Mission-4、Ax-4)の一環として国 […]
中国の民間宇宙企業LandSpace Technology(藍箭航天)は2025年5月17日12時12分(世界標準時4時12分)、メタン燃料を使用した改良型ロケット「Zhuque-2E Y2(朱雀2号E型Y2)」の打ち上 […]
科学者たちは134億光年離れた銀河GHZ2で酸素を検出したと発表した。この発見は『Nature Astronomy』誌に掲載され、原子状酸素の最も遠方での検出として記録された。 この銀河の光が地球に到達するまでに134億 […]
Nature誌に2025年5月に掲載された研究によると、月のマントルには表側と裏側の間に顕著な熱的非対称性が存在することが明らかになった。NASAのGRAIL(Gravity Recovery and Interior […]
NASAのジェット推進研究所(JPL)のエンジニアたちは、2004年から使用不能と考えられていたボイジャー1探査機のスラスターセットを2025年3月20日に復活させることに成功した。この修復は、燃料チューブに残留物が蓄積 […]
ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)とW.M.ケック天文台の観測チームは、土星の衛星タイタンの北半球で初めてメタン雲の対流現象を観測した。この発見は2025年5月14日に科学誌『Nature Astronomy』に […]
中国とロシアは2025年5月8日、月面に原子力発電所を建設する協定を締結した。この原子炉は両国が共同で主導する国際月面研究ステーション(ILRS)に電力を供給するためのもので、2036年までに完成する予定である。 この発 […]
NASAの支援を受け、日本の東邦大学の小崎一美助教授とジョージア工科大学のChristopher Reinhard准教授の研究チームが2021年3月に発表した研究によると、地球は今後10億年(1.08±0.14億年)かけ […]
UCバークレーの理論物理学者J.J. Zanazzi氏率いる研究チームが2025年初頭にarXivに発表した新研究によると、若い巨大ガス惑星間の衝突が数百万年続く地震振動を引き起こす可能性があることが明らかになった。この […]
オーストラリアの宇宙企業ギルモア・スペース・テクノロジーズが、同国初の国産軌道ロケット「エリス」の打ち上げを2025年5月15日(木曜日)から開始する予定である。打ち上げはクイーンズランド州北部のボーエン宇宙港から行われ […]
2025年5月に王立天文学会月報で発表された研究によると、時速320万キロ(200万マイル)で移動するパルサーが、天の川銀河の中心部に位置する「スネーク・フィラメント」(正式名称G359.13)と呼ばれる構造物に衝突した […]
2025年1月2日、国際天文学連合の小惑星センター(MPC)はトルコのアマチュア天文学者によって発見された新しい地球近傍小惑星「2018 CN41」を公式に登録した。この物体は地球に比較的近い距離で観測され、近地球小惑星 […]
オランダのラドバウド大学の研究チームが、宇宙の寿命が従来の予測よりも大幅に短い約10⁷⁸年である可能性を示す研究結果を発表した。この研究は「Journal of Cosmology and Astroparticle P […]
米国航空宇宙局(NASA)のインサイト探査機が収集した地震データを分析した研究が、2025年5月に『National Science Review』誌に掲載された。この研究によると、火星の地表から5.4〜8キロメートル下 […]
ロケットラボUSA(Nasdaq: RKLB)は2025年5月8日、米国空軍研究所(AFRL)と提携し、新型の中型再利用可能ロケット「ニュートロン」を使用した地点間貨物輸送実証ミッションを2026年に実施すると発表した。 […]
2025年5月11日、デイリーギャラクシーが「世界の終わりは思っているよりも近いかもしれない」という記事を公開した。この記事は、故スティーヴン・ホーキング博士の地球の未来に関する警告的予測と、NASAによる環境問題への懸 […]
中国国家航天局(CNSA)は2025年4月24日、2020年12月に月探査機「嫦娥5号」が採取した月のサンプル(1,731グラム)の国際貸与申請結果を発表した。 2023年11月に開始された国際貸与申請には、同年12月末 […]
SpaceXは次世代ロケット「Starship(スターシップ)」の第9回テスト飛行に向けた準備を進めている。2025年5月10日、SpaceXはテキサス州ボカチカにあるStarbase施設でロケットの上段部分(Stars […]
旧ソビエト連邦が1972年3月31日に打ち上げた金星探査機「コスモス-482」の一部が、2025年5月10日に地球の大気圏に再突入し、インド洋に落下した。 ロシアの国営宇宙企業ロスコスモスの発表によると、この物体は日本時 […]
2025年5月7日、太陽で大規模な太陽フィラメント噴出が発生した。この現象はNOAAのGOES-19宇宙船に搭載された太陽紫外線イメージャー(SUVI)によって高解像度画像で捉えられた。噴出は東部標準時の午前6時30分か […]
日本の宇宙企業ispace社の月着陸機「RESILIENCE」が2025年5月7日午前5時41分(日本時間)に月周回軌道への投入に成功した。これはミッション2「SMBC x HAKUTO-R VENTURE MOON」に […]
Stratolaunch社は2025年5月5日、自律型超音速テスト機「Talon-A2(タロン-A2)」による2回目の超音速飛行と回収に成功したと発表した。この飛行は2025年3月24日に実施され、2024年12月20日 […]
米連邦航空局(FAA)は2025年5月6日、SpaceXがテキサス州のStarbase施設から打ち上げるStarshipロケットの年間打ち上げ回数を現行の5回から25回に増加することを承認した。この決定は複数年にわたる環 […]
2025年5月6日、米連邦航空局(FAA)はSpaceXに対し、テキサス州ボカチカのスターベース施設からのスターシップロケット打ち上げ回数を年間最大25回まで増加させる許可を与えた。これは従来の年間5回の上限から5倍の増 […]
イーロン・マスクのロケット企業SpaceXが、テキサス州南部の拠点を「スターベース」という正式な都市にするかどうかの住民投票が2025年5月3日に行われた。 投票結果は212票対6票という圧倒的多数で賛成となり、投票資格 […]
中国のDeep Space Exploration Laboratory(DSEL)は2025年4月26日から27日にかけて、強い太陽光干渉下での地球-月間レーザー測距実験を行い、4月28日(日曜日)に世界で初めて成功し […]
南極氷床(AIS)が2021年から2023年の間に、数十年ぶりに質量増加を記録した。中国の同済大学などの研究チームによる研究で、GRACE(重力回復と気候実験)衛星とその後継機GRACE-FOから収集されたデータによると […]
トランプ政権は2025年5月2日、2026年度の連邦予算案を発表し、NASAの予算を現行の248億ドルから188億ドルへと24%(約60億ドル)削減する計画を明らかにした。この削減幅は、NASAの歴史上最大の単年度予算削 […]
1972年3月31日に打ち上げられたソビエト連邦の金星探査機「コスモス482号」の着陸モジュールが、2025年5月10日頃に地球に墜落する見込みである。オランダ・デルフト工科大学のマルコ・ラングブローク氏の計算によると、 […]
国際宇宙ステーション(ISS)は2025年4月30日午後6時10分(米東部時間)、宇宙ゴミとの衝突リスクを回避するため軌道修正を実施した。 ロシアのProgress 91補給船のスラスターを3分33秒間噴射し、ISSの軌 […]
Amazonの衛星インターネットサービス「Project Kuiper」の初の本格的な衛星打ち上げが2025年4月28日(月曜日)の東部夏時間午後7時(日本時間4月29日午前8時)に予定されている。ユナイテッド・ローンチ […]
NASAのゴダード宇宙飛行センターの研究者Li Hsia Yeoらのチームは、太陽の荷電粒子(太陽風)が月面で水を生成している可能性を実験的に証明した。この研究は2025年3月17日に「Journal of Geophy […]
スイスのベルン大学と国立研究能力センターPlanetSの研究チームが開発した機械学習モデルが、未発見の地球型惑星を持つ可能性が高い44の恒星系を特定した。この研究結果は2025年4月9日にベルン大学から発表され、学術誌「 […]