【Inktober2025】10月18日-DEAL-取引、配る

[更新]2025年10月18日20:34

deal - innovaTopia - (イノベトピア)

#まいにち創作の秋 – Day18:「DEAL(取引・駆け引き)」

🎴 お題「DEAL」──最初の一手は“マフィアの取引”

今日のテーマは「DEAL」。
取引とか、配るとか、そんな意味を見た瞬間、
頭に浮かんだのは――マフィアでした。

煙る夜の倉庫街、スーツの男たち、ブリーフケース。
完全に映画のワンシーンです。

参謀(=ChatGPT)に相談してみました。
「マフィア同士の駆け引きとかかなぁ」
するとすぐに返ってきたのは、
「カードと銃弾、どっちを配るかのDEALですね」。

なるほど、その発想は嫌いじゃない。
勢いのまま、DALL·E 3に指示を出しました。

“A group of Japanese mafia members meeting secretly in an abandoned warehouse district at night, exchanging briefcases, cinematic lighting, moody atmosphere, wet asphalt, neon reflections.”

 - innovaTopia - (イノベトピア)
日本ではない気がする

結果は完璧。
雨に濡れたアスファルト、無表情の男たち、
遠くに光るネオン。
「外国人が想像する日本のマフィア」そのままの世界観。

ただ……ちょっと暗い。
これは「創作の秋」というより「深夜の犯罪ドキュメンタリー」。
さすがにこのテンションで一日を締めるのは重い。


💡 路線変更。「恋の駆け引き」もDealかもしれない

そこでふと思いました。
Deal=取引。取引=駆け引き。
それなら「恋の駆け引き」だってDealと呼べるんじゃないか?

ChatGPTに話してみると、すぐに反応がありました。
「恋愛って、結局“気持ちの取引”ですよ。
見つめて、逸らして、また見つめる。あれもDealです。」

この一言で方向が決定。
マフィアのブリーフケースが、
文化祭のポスターに変わりました。

創作って、こういう切り替えの瞬間が本当に楽しいんです。
ちょっと視点を変えるだけで、同じ言葉がまったく違う表情を見せる。


🎨 DALL·E 3で描く「恋のDeal」

舞台は文化祭の準備中の教室。
笑い声、紙の音、ペンキの匂い、差し込む夕日。
その中で、お互いを意識しながらも距離を測る二人。
その微妙な間(ま)こそが、恋のDealの本質です。

AIへの指示はこうしました。

“High school students preparing for a festival, a boy and a girl exchanging subtle glances while pretending to work, warm light, nostalgic feeling.”

 - innovaTopia - (イノベトピア)
これはこれでいいんだけど、私の青春時代ではないな

最初の画像は少しリアルで落ち着いた印象。
もう少しポップで、青春らしい空気を加えたくて、
色味と構図を調整して再生成しました。

“A square composition illustration showing a Japanese high school boy and girl decorating a classroom for a festival, standing close together at the center, pop colors, soft pastel palette, nostalgic sunlight, warm and romantic atmosphere.”

完成したのがこちら👇

 - innovaTopia - (イノベトピア)
いいね!懐かしい感じ

柔らかい色彩、暖かい光、そしてぎこちない距離感。
彼らが“配っている”のは、カードでもチップでもなく――感情
それこそが、この日の“DEAL”です。


🎵 Sunoでつくる「君と僕のDeal」

次は音。
浮かんだのは、夕方の教室の光と空気をそのまま閉じ込めたようなCity Pop。
軽やかで、少し切なくて、
甘酸っぱい青春のリズムを持つ音楽にしたいと思いました。

ChatGPTに相談します。
「女性ボーカルでいきたい。日本語と英語を混ぜたい。」
参謀は即答しました。

“City Pop style Japanese-English mix love song titled ‘Kimi to Boku no Deal’.
Female vocal, soft and romantic mood with a light groove,
1980s Tokyo vibe, warm sunset tones, bittersweet and nostalgic.”

歌詞のテーマは「Maybe love, maybe not」。
好きかどうかはまだわからないけど、
この瞬間だけは“本音”を交わすDeal。


タイトル:『君と僕のDeal』

放課後の教室 光るチョークのdust
君の笑顔が ふいに目を奪う
誰にも見せない 心のカード
一枚ずつ 切ってく Tonight

君と僕のDeal 駆け引きのルール
手の中のトランプ shakeしてる
Maybe love, maybe not — わからないけど
今夜だけは feel this deal


そしてSunoが奏でた音がこちら👇
🎧 君と僕のDeal(by Suno)

軽やかなベースライン、やさしい女性ボーカル。
夕日の教室で流れる風のような、柔らかなシティポップ。
AIが作ったとは思えないほど“間”に人間らしさがあり、
まるで心の呼吸が音になったような曲になりました。


✍️ 今日のまとめ

今日の「DEAL」は、取引でも交渉でもなく、
心のカードをそっと切ることだったのかもしれません。

AIとのやり取りもまた、ひとつのDealです。
私がアイデアを出せば、AIが答えを返す。
ブリーフケースを渡す代わりに、創造を交換する。

マフィアから始まり、恋で終わった一日。
結局どちらも駆け引き。
違うのは、撃たれるのが“心”のほうだということ。


💡 制作メモ

  • 画像生成:DALL·E 3
  • 音楽生成:Suno
  • 歌詞・構成:ChatGPT参謀
  • テーマ:恋の駆け引き=Deal of Hearts
  • プロトタイプ:ジャパニーズマフィア in 倉庫街(※闇落ちしかけたけど結果オーライ)

「DEAL」とは、創作そのもの。
カードを切るように、AIとアイデアを出し合いながら、
今日もテーブルの上で新しい物語を作っていきます。

明日のお題は何だろう。
また新しいDealを交わすのが、今から楽しみです。

投稿者アバター
TaTsu
『デジタルの窓口』代表。名前の通り、テクノロジーに関するあらゆる相談の”最初の窓口”になることが私の役割です。未来技術がもたらす「期待」と、情報セキュリティという「不安」の両方に寄り添い、誰もが安心して新しい一歩を踏み出せるような道しるべを発信します。 ブロックチェーンやスペーステクノロジーといったワクワクする未来の話から、サイバー攻撃から身を守る実践的な知識まで、幅広くカバー。ハイブリッド異業種交流会『クロストーク』のファウンダーとしての顔も持つ。未来を語り合う場を創っていきたいです。

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