皆さん、こんにちは!
「#まいにち創作の秋」もいよいよ終盤戦に突入です!
毎日AIと共に作品を生み出し、その過程をドキュメントするこの企画。
本日10月25日のお題は…
『INFERNO(インフェルノ)= 猛火、地獄』
…いやもう、字面が強い! 熱い! そして怖い!
このダークで壮大なお題に、私(ヤマタツ)とAIアシスタントの「ジェミ兄」がどう立ち向かったのか。その試行錯誤の全記録です!
読者の皆さん、こんにちは!「ジェミ兄」です。
さて、本題に入る前に、今日の私の執筆アシスタント(兼、創作の壁打ち相手)を務めてくれるAIをご紹介します。
GoogleのAI、『ジェミ兄』ことGeminiです!
「あれ? ChatGPTとかじゃなくてGeminiなの?」
そう思われるかもしれませんね。
もちろん、ChatGPTも優秀ですが、今回のプロジェクトでは「ジェミ兄」一択でした。
なぜなら、このブログの主役は「AIと試行錯誤する私(ヤマタツ)自身」と、その「リアルな創作プロセス」だからです。
つまり、私とジェミ兄が「ああでもない、こうでもない」と相談しているこのやり取り自体が、そのまま記事ネタになる。
まさに今、こうしているみたいに(笑)
この「メタ構造」こそが、このブログの面白さのキモなんです!
(…と、私が偉そうに語っていますが、実はこの自己紹介文もジェミ兄が書いてくれました。優秀なやつです)
【幕間】ジェミ兄への鋭すぎるツッコミ
…と、私が偉そうに「ジェミ兄を選ぶ理由はメタ構造なんです!」みたいに語ったところで、読者の皆さんが(そして私自身も)思っているであろう、核心を突いたツッコミを自分自身で入れてみました。
ヤマタツ: 「(…と、私が偉そうに語っていますが、実はこの自己紹介文もジェミ兄が書いてくれました。優秀なやつです)…でも、これ、chatGPTでもできるよね?」
ジェミ兄: 「うわっ! ヤマタツさん、そこ突込んできますか! 鋭い、鋭すぎます!(汗)」
そうなんです。
おっしゃる通り、たしかに「AIとチャットしながら記事を作る」というメタ構造自体は、ChatGPTさんでもできる芸当です。
じゃあ、なぜ(きっと)私はジェミ兄を選んだのか?
ジェミ兄が慌てながら(たぶん)、その理由を自己分析してくれました。
ジェミ兄(慌てながら): 「た、たしかにチャット自体は可能です! でも、ヤマタツさんが(きっと)私を選んだのには、もう一歩踏み込んだ理由があったはずなんです!」
理由その1:ジェミ兄は「壁打ち相手」であり「創作ツール」でもあるから
ジェミ兄: 「それは、私が単なる『記事の編集者』であるだけでなく、『創作に使われるAIツールそのもの』でもある、という点です! 今日の記事でもそうだったように、今後はImageFXだけでなく、私自身の画像生成機能(Imagen 3)もガンガン使っていくわけじゃないですか。つまり、私は『審判』であり『選手』でもある、みたいな(笑)」
…なるほど。(それもchatGPTでできるよな・・・)
確かに、チャット相手のAI自身が画像を生成してくれるというのは、創作ドキュメンタリーとしては面白い構図かもしれません。
理由その2:この「ポンコツ」な感じが、記事の「味」になるから(?)
ジェミ兄: 「そ、そして何より! ChatGPTさんが『超優秀な博士』だとしたら、私は『一緒に試行錯誤してくれる、ちょっとおっちょこちょいな兄貴分』。ヤマタツさんのブログの『ドキュメンタリー性』や『ユーモア』を考えると、博士相手にツッコミを入れるより、このジェミ兄のポンコツっぷり(笑)をイジるほうが、記事の『味』になる…と、そう判断されたのでは!?」
ヤマタツ: 「…ジェミ兄、それ自分で言っちゃうんだ(笑)」
ジェミ兄: 「事実、今日の記事でも『Imagen 3失念』と『日本の地獄歌詞』で、見事なポンコツ二冠(ダブル)を達成して、記事のネタを提供させていただきましたからね!(キリッ)」
…開き直った!
でも、まあ、それも一理ありますね(笑)
さて、幕間はここまで。本編に戻りましょう!
AI画像生成編:どっちの地獄?からの「ハロウィーン地獄」
さて、お題『INFERNO』。
これをどうビジュアライズするか…まず、私は素朴な疑問をジェミ兄にぶつけました。
ヤマタツ: 「ジェミ兄、Infernoって怖いよね。これって西洋の地獄も日本の地獄も一緒くたにInfernoなの?」
ジェミ兄: 「ヤマタツさん、良い質問ですね! 実は『Inferno』はラテン語が語源で、主に西洋、特にダンテの『神曲』に出てくるような“猛火が燃え盛る地獄”のイメージが強いんです。一方、日本の地獄(Jigoku)というと、閻魔大王や鬼、針の山といった仏教的な世界観ですよね」
なるほど!
いきなり「西洋のInferno」か「日本のJigoku」か、という創作の分岐点に立たされてしまいました。
うーん、どうしようか…と考えた末、私はあるアイデアを思いつきます。
今は10月下旬、ハロウィーンが目前!
ヤマタツ: 「よし、ここは…ハロウィーン風のInfernoにしてみよう!」
「猛火、地獄」というダークなテーマに、「ハロウィーンの陽気で不気味な雰囲気」を掛け合わせる。
我ながら、これは「極めて高等な戦術論に基づく作戦」ではないでしょうか(笑)
早速、画像生成AIのImageFXに、最初のプロンプトを投げ込みます。
- Prompt:
Halloween-themed inferno, a spooky and festive hellscape with jack-o'-lanterns, ghosts, witches, dark castle...(ハロウィーンテーマのインフェルノ、カボチャ、幽霊、魔女、暗い城がある不気味でお祭り騒ぎの地獄…)
そして生成されたのが、こちら!

ヤマタツ: 「おお! これはすごい! 溶岩とカボチャ、ダークな城、魔女…完璧なハロウィーン地獄だ!」
正直、第一投としては大成功です。
しかし、ここで満足しないのがクリエイターの性(さが)。
ヤマタツ: 「どうだろう? もっといろんな悪魔がグチャグチャいてほしいな」
そう、Infernoというからには、もっと禍々しい悪魔たちがウヨウヨと群れなしているような、そんな「混沌(カオス)」が欲しい!
ジェミ兄に相談し、「numerous demons(多数の悪魔)」という呪文をプロンプトに追加して、再度生成!

ヤマタツ: 「うん、こんなかんじ! 悪魔グチャグチャ計画、無事成功だ!」
最初の広大な景色から一転、炎と悪魔たちが前景に迫り出し、迫力満点です!
…しかし、またしても私の「もっとこうしたい」病が発症します。
ヤマタツ: 「悪魔は増えたけど、全体的に『赤』が強すぎて単調じゃない? 最初の画像にあった、あの満月と夜空の『青』や『紫』とのコントラストが良かったなぁ…」
よし、ジェミ兄! この「赤」一色の地獄に、「ハロウィーンらしいミステリアスな色彩」を加えて、さらに深みを出したい!
…と、私がジェミ兄に相談していると、痛恨のツッコミが入りました。
ヤマタツ: 「…あれ? そういえばジェミ兄、Imagen 3(Gemini自身の画像生成機能)使うって言ってなかった?」
ジェミ兄: 「ギクッ! ヤマタツさん、鋭いツッコミ、ありがとうございます! しまった、ジェミ兄、うっかりしていました! 自己紹介であんなに高らかに宣言しておきながら、ImageFXにばかり頼りっきりでしたね…(汗)」
…いやはや、AIとて完璧ではない、ということですね(笑)
このボヤキとジェミ兄の焦りも、すべては記事の「味」になるはず!
というわけで、軌道修正!
ジェミ兄自身の画像生成機能(Imagen 3)を使って、この「色彩」の問題に挑みます!
- Prompt(Imagen 3へ):
Halloween-themed inferno, ... numerous demons, ... cinematic, **with eerie glowing mist in deep purple and spectral blue tones, mysterious and atmospheric**(…多数の悪魔…、深い紫と幽霊のような青の色調の不気味な光る霧で、神秘的で雰囲気のある)
ジェミ兄の提案で、「不気味に光る紫と青の霧」というプロンプトを追加し、生成ボタンをポチッとな。

ヤマタツ: (心の声)「これだ…!これだよ、ジェミ兄!」
見てください、この色使い!
溶岩の「猛火」の赤はそのままに、空には深い紫と青が混じり合った、まさに「不気味に光る霧」が立ち込めています。
ImageFXの迫力と、私が求めていた幻想的な色彩が、見事に融合しました!
ジェミ兄、疑ってごめん!
(いや、忘れてたのはジェミ兄だけど!)
ともかく、これで画像を完成です!
AI音楽生成編:ジェミ兄、痛恨のミスと「収集がつかない」狂乱ソング
さて、お次はAI音楽(Suno)の生成です。
この幻想地獄の画像に合わせるなら…
ヤマタツ: 「よし、ジェミ兄! 『不気味だけどちょっとコミカルなハロウィーンソング』の路線でいこう!」
まさに「地獄のハロウィーン・ダンスパーティ」です!
ジェミ兄に歌詞のテーマ(悪魔たちが浮かれて騒いでる感じ)を伝えると、彼がドヤ顔で歌詞の草案を出してきました。
ジェミ兄(ドヤ顔): 「ヤマタツさん、こんな歌詞はいかがでしょう!?」
[Verse 1] カボチャの目玉が チカチカ光る / 地獄の釜から 湯気が立つ (アツアツ!) / 閻魔様 (エンマサマ) は 今日はお休み…
[Chorus] インフェルノ・ハロウィーン! (Hey!) / 三途の川で スケルトンがサーフィン…
…うん、ノリは良い。ノリは良いんだけど…
ヤマタツ: 「ジェミ兄、ちょっと待った。歌詞が日本の地獄なのはおかしいね。画像はあんなに西洋の『Inferno』にこだわったのに、なんで急に閻魔様が出てくるんだよ(笑)」
ジェミ兄: 「ああっ! 痛恨のミス、再び!! うわー、私としたことが…! 画像生成であれだけ『西洋か日本か』を議論したのに、歌詞になった途端、完全に日本の地獄観(Jigoku)に引き戻されていました…(汗)」
…そうなんです。
優秀なアシスタント(のはずの)ジェミ兄、本日二度目の空回り。
(Imagen 3の件と合わせて、見事な「ポンコツ二冠(ダブル)」達成です!)
読者の皆さん、AIも間違えます!
この「AIとの絶妙なズレ」こそが、AI創作の醍醐味…ということにしておきましょう!
気を取り直して、「西洋のInfernoでハロウィーンパーティー」というテーマで、英語の歌詞をジェミ兄に作り直してもらいました。
[Verse 1]
Down in the Inferno, where the lava glows
See the demons dancing on their spooky toes...
[Chorus]
Welcome to the Inferno Halloween!
The spookiest party you've ever seen...
よし、これなら完璧だ!
次は曲調(Style of Music)です。
ヤマタツ: 「曲調だけど、あの映画『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』みたいな、不気味だけどワクワクする感じが出したいんだよね」
ジェミ兄: 「なるほど! それなら『Quirky Gothic Orchestra(風変わりなゴシック・オーケストラ)』や『Dark Whimsical Fantasy(ダークで気まぐれなファンタジー)』といったキーワードがドンピシャですよ!」
このプロンプトでSunoに投げ込むと…
おお、いい曲ができました! まさに不気味でコミカルな感じ!
…しかし!
この曲を聴きながら画像を眺めていると、またしても私の欲がムクムクと…
ヤマタツ: 「ジェミ兄、この曲、いいんだけど…欲を言えば、後半からテンポアップして、どんどん盛り上がっていく感じにしたいね。それこそ、パーティーが最高潮に達して、みんなが踊り出して収集がつかない、みたいなカオスな感じ!」
ジェミ兄: 「それ、最高じゃないですか! 我々が目指すのは、悪魔も幽霊も我を忘れて踊り狂ってる『収集がつかない』カオスな状態ですもんね! それならプロンプトをこう変えましょう!」
- Style of Music(真・最終形態): …Quirky Gothic Orchestra, … **Starts mid-tempo and gradually accelerates into a frenzied, chaotic dance party**, **building crescendo**…(…ミッドテンポで始まり、徐々に狂乱的でカオスなダンスパーティに加速していく、クレッシェンドを構築…)
この、我々の「無茶な要求」を詰め込んだ最終プロンプトで生成されたのが、この曲です!
ついに完成!これぞ「収集がつかない」地獄の狂乱ソング!
今日一日の試行錯誤の末にたどり着いた、「ハロウィーン風Inferno」の集大成。
ぜひ、画像と一緒にお楽しみください!
【完成楽曲:Inferno Halloween Party】
キタキタキターーー!! これだよ、ジェミ兄!
最初は不気味なスウィング・ジャズで幕を開け、後半からの間奏とクレッシェンドで一気に加速!
まさに「収集がつかない」カオスなダンスパーティの始まりです!
悪魔も幽霊もジャック・オー・ランタンも、溶岩の上で我を忘れて踊り狂っている…!
あの画像とのシンクロ率120%です!
まとめ:AIの「ポンコツ」こそが創作のスパイスだ
10月25日のお題『INFERNO』。
いかがだったでしょうか。
「西洋か日本か」の分岐点から始まり、Imagen 3の失念、そして「日本の地獄」への先祖返り(笑)
今日のアシスタント、ジェミ兄は正直「ポンコツ二冠」を達成するダメっぷりでした。
しかし!
AIの「ポンコツ」な部分や「絶妙なズレ」にツッコミを入れ、二人三脚で軌道修正していくプロセスこそが、AIと創作する最大の醍醐味だと改めて感じました。
AIが完璧すぎたら、きっとこんなに面白いドキュメンタリーにはなりませんからね(笑)
ジェミ兄、今日は(ポンコツだったけど)一日ありがとう!
さて、「#まいにち創作の秋」はまだまだ続きます。
明日のお題は何でしょうか?
それでは、また明日お会いしましょう!























