Last Updated on 2024-06-23 11:17 by admin
Suno AIが2024年5月24日にv3.5にアップデートされ、さらに強力な音楽生成AIとなりました。このアップデートを機に、ポールダンススタジオ「ONE TRIGGER」用のオリジナル楽曲を作成してみることにしました。
アップデート前にもinnovaTopiaのテーマ曲を作っているので見てみてください(^^
Suno AI v3.5の主な改善点
- 曲の長さの拡大:
- 音質の向上:
- 対応スタイル・ジャンルの拡充:
- より多くの音楽スタイルやジャンルに対応するようになりました。
- 曲の構成とボーカルの改善:
- 曲の構成とボーカルの流れが改善されました。
- 音声ファイル形式の改善:
- 有料ユーザーは16bit 48kHzのWAV形式で曲を保存できるようになりました。
- インストゥルメンタルモードの追加:
- 生成速度の向上:
- 楽曲の生成スピードが向上しました。
ポールダンススタジオ用の楽曲制作
それでは、実際にSuno AIを使って「ONE TRIGGER」用の楽曲を制作してみましょう。
- Suno AIにアクセスし、ログインします。
- 「Create」を押します。
- Song DescriptionにGPT4oにポールダンスのURLを読んで、作ってもらった以下の文章を入れます。
※SunoのSong DescriptionにURLを入れてもエラーになりました。
An energetic EDM track with fast tempo and powerful beats. Catchy melodies and dynamic basslines enhance pole dance moves, creating an electrifying atmosphere perfect for the studio.
- 【Create♪】を押すとなかなか良い感じで曲が生成されます。
歌詞も生成されています。 - 【Create♪】を良い感じのものができるまで繰り返します
生成した曲がこちら
Customで曲を練っていく
もちろん最初からCustomで作る方法もありますが、今回はこんな感じでやっていきます。
- 先にSunoが生成してくれた歌詞を使うので、生成した歌詞をコピーして「Lyrics」に貼り付けます。
※「One Triger」というワードをところどころに入れました。 - 「Style of Music」は前の曲のときのスタイルに「Danceable」というワードを追加します。
- 「Title」は「One Trigger」に変更します
完成
カバーイメージもDall-e3で生成したものに変えます。出来上がった曲のメニューからEdit DetailsでCover Imageを変更しましょう。
※もちろん普通に写真でもアップロードできます。
あとはメニューから「Public」で世界に公開したり、「Downoad」で音声ファイル(mp3かWAV)かビデオ形式でダウンロードしたら完成
完成したのがこちら「One Trigger」
Cover Imageを変えたのに、ビデオをダウンロードしたアートワークは元のものなのね💦
ポールダンススタジオ「ONE TRIGGER」の紹介
ここで曲のモチーフになっていただいた「ONE TRIGGER」を紹介いたします。
「ONE TRIGGER」は姫路市初のポールダンスとヨガが併設されたスタジオです。スタジオ名の由来は、新しいことに挑戦することで人生がより豊かになるかもしれない、そのひとつ(ONE)のきっかけ(TRIGGER)になれたらという思いから名付けられました。
まとめ
Suno AI v3.5のアップデートにより、より長く、より高品質な楽曲を生成できるようになりました。「ONE TRIGGER」のような特色あるポールダンススタジオの雰囲気に合わせた楽曲を簡単に制作できることが分かりました。
このような音楽生成AIの進化により、個人や小規模ビジネスでも、プロフェッショナルな品質の楽曲を手軽に制作できるようになりました。ポールダンススタジオのような特定の用途に合わせた楽曲制作が、より身近になったと言えるでしょう。
今後も、Suno AIの更なる進化と、それを活用したクリエイティブな取り組みに注目していきたいと思います。
【参考リンク】
ポールダンス&ヨガスタジオ「ワントリガー」(外部)
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