Last Updated on 2024-04-10 00:03 by 荒木 啓介
タクティカルVRシューター「Breachers」は、全プラットフォームで待望の競技モードを本日追加した。アークティックとシップのマップに続く大規模なアップデートの一環として、シーズンゼロから始まるランク付けされた競技モードが導入された。このモードでは、単独またはチームでプレイし、5つの配置マッチ後に初期ランクが決定される。ランクはブロンズ1-3、シルバー1-3、ゴールド1-3、プラチナ1-3、ダイヤモンド1-3、マスター、グランドマスター、グローバルチャンピオンに分けられる。次のランクに到達すると新しい武器スキンが、現在のランクの次のティアに進むと追加クレジットが解除される。ただし、報酬の解除は30の競技マッチを完了した後から始まる。開発者のTriangle Factoryは、50の競技マッチを完了すると250の追加クレジットがあるシーズンボーナスも確認している。マッチ中に早期に退出すると、その競技マッチが終了するまで他のマッチに参加できなくなり、再参加は可能だが、違反が増えるごとに徐々にペナルティが増加し、10分以上切断されるとより大きなスキルポイントの減点がある。チームメンバーが第2ラウンド前に退出した場合、スキルポイントを失うことなくキャンセルできる。また、第2ラウンド後には降伏投票も可能だが、スキルポイントに影響する。
「Breachers」は、メタクエストプラットフォーム、Pico、PSVR 2、PC VRで利用可能である。
【ニュース解説】
タクティカルVRシューター「Breachers」が、全プラットフォームで競技モードを追加したことが発表されました。これは、アークティックとシップのマップに続く、これまでで最大のポストローンチアップデートの一つです。シーズンゼロから始まるこのランク付けされた競技モードでは、プレイヤーは単独またはチームで参加し、5つの配置マッチを経て初期ランクが決定されます。ランクはブロンズからグローバルチャンピオンまでの複数のレベルに分かれており、ランクアップすることで新しい武器スキンが、ティアアップすることで追加クレジットが得られます。ただし、これらの報酬は30試合の競技マッチを完了した後から解除されるようになっています。
このアップデートにより、プレイヤーはより戦略的なプレイを求められるようになり、競技性の高い環境で自分のスキルを試すことができます。また、マッチ中に早期に退出すると、その競技マッチが終了するまで他のマッチに参加できなくなるというルールが設けられており、違反が増えるごとにペナルティが厳しくなることで、公平なプレイ環境の維持が図られています。
このような競技モードの導入は、VRゲームにおけるeスポーツの可能性を広げるものであり、プレイヤー間の競争を促進することで、ゲームの長期的な魅力を高める効果が期待されます。しかし、ランクマッチにおける過度の競争はプレイヤーにストレスを与える可能性もあるため、適切なバランスの取り方が開発者には求められます。
また、このアップデートはVRゲームの進化を示すものでもあり、従来のPCやコンソールゲームにおける競技モードの概念をVR空間に持ち込むことで、没入感の高い競技体験を提供します。これにより、VRゲームの新たなファンを獲得し、VR技術の普及に貢献する可能性もあります。
長期的には、このようなアップデートが続くことで、VRゲームがより社会的な活動として認識され、多くの人々に受け入れられるようになるかもしれません。また、VRゲームの競技性が高まることで、将来的にはVR専用のeスポーツイベントが開催される日も来るかもしれません。
from Tactical VR Shooter Breachers Adds Ranked Competitive Mode.
“「Breachers」競技モード登場!全プラットフォームで戦略バトルが激化” への1件のコメント
タクティカルVRシューター「Breachers」の新しい競技モードの導入は、VRゲーム界における一大ニュースだと思います。特に、ランク付けされた競技モードが初めて導入されることにより、プレイヤーは自分のスキルを試し、向上させることができる環境が整ったと言えます。私自身、営業の仕事をしているので、目標達成のためには戦略的な思考が必要だとよく感じますが、このゲームのランクマッチも同様に、プレイヤーがより戦略的になることを要求する点が興味深いですね。
さらに、ランクアップやティアアップによる報酬システムは、プレイヤーにとって大きな動機付けになるでしょう。ただし、報酬の解除条件が30の競技マッチ完了というのは、かなりの努力が必要になるため、プレイヤーによっては挑戦するのが難しいかもしれません。それでも、シーズンボーナスなども用意されているようなので、長期的に楽しめる要素が多いと感じます。
競技モードの導入がVRゲームのeスポーツの可能性を広げることは間違いないと思います。ただ、私が地域社会活動に参加している際に感じるのは、競争だけでなくコミュニティの結束も大切