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Google検索順位が2月2日頃から大きく変動、未確認の動きにSEO業界が注目

[更新]2026年2月6日

Google検索順位が2月2日から激変、未確認アップデートで95%トラフィック減少の報告も

Search Engine Roundtableが2026年2月4日に報じたところによると、Google検索結果の順位変動が2月2日頃から非常に激しくなっている。

同サイト編集長のバリー・シュワルツは、複数の検索順位トラッキングツールが通常のコアアップデート時と同等、あるいはそれ以上の変動を示している点に言及し、確認されていないアップデートとしては記憶にない規模だと述べている。

2026年1月も検索順位の不安定な状況が続いており、1月6日、12日、15日、21日、26日から27日、29日以降にも大きな変動が観測されていた。
また、2025年12月11日から29日にかけて実施されたコアアップデート期間中には、12月13日および12月20日前後に複数のスパイクが確認されている。

SEOコミュニティでは、検索トラフィックが減少したという報告が相次いでおり、WebmasterWorldやBlack Hat Worldなどのフォーラムでも活発な議論が行われている。

現時点でGoogleは今回の検索順位変動について公式なコメントを出しておらず、確認済みの検索コアアップデートも発表されていない。

From: 文献リンクGoogle Search Ranking Volatility Very Heated February 2

innovaTopiaがNotebookLMで作成

【編集部解説】

今回の検索順位変動は、公式に確認されたコアアップデートではないものの、Google検索全体の方向性を考える上で注目すべき動きと捉えることもできます。

近年、Googleは検索体験の改善を目的として、検索結果の表示形式や評価基準の調整を継続して行ってきました。特にAIを活用した要素や、専門性・信頼性を重視する流れが強まっていることは、過去のアップデート傾向からも読み取れます。

ただし、今回の順位変動と特定のアルゴリズム変更(例:AI OverviewsやDiscoverの更新)との直接的な因果関係について、Google公式からの説明はありません
そのため、現時点では「原因は不明」であり、業界内でも推測の域を出ていない点には注意が必要です。

一部のサイト運営者からは、検索トラフィックが大きく減少したという声も上がっていますが、具体的な数値や共通要因については検証可能な形では示されていません。個別事例として受け止める必要があります。

今回の動きが一時的な調整なのか、今後の大きな変更の前兆なのかは不透明ですが、サイト運営者にとっては、引き続きユーザーにとって有益なコンテンツを提供する姿勢が重要であることに変わりはありません。

※本記事前半はSearch Engine Roundtableの報道内容に基づいています。
※後半の「編集部解説」は、公式発表ではなく編集部独自の分析・見解です。

【用語解説】

コアアップデート
Googleが年に数回実施する大規模な検索アルゴリズムの更新。サイトの品質評価基準が見直され、検索順位が大きく変動する。通常は公式に事前告知される。

トラッキングツール
SEO業界で検索順位の変動を監視・測定するために使われる分析ツール群。複数サイトの順位変動を集計し、Googleアルゴリズムの変更を検知する。

AI Overviews
Googleが検索結果の最上部に表示するAI生成の要約回答。従来の検索結果リンクよりも上位に配置されるため、サイトへのトラフィックに影響を与える。

Discover
Googleが提供するパーソナライズドコンテンツフィード。ユーザーの興味関心に基づいて記事を推薦する機能で、検索とは異なる流入経路となる。

トピカルオーソリティ
特定のトピックや専門分野における権威性・専門性を示す概念。Googleは特定テーマで深い知見を持つサイトを高く評価する傾向がある。

グレン・ゲイブ
SEO業界で著名なアナリスト。Googleアルゴリズム変更の分析に定評があり、コアアップデートの影響を詳細に調査・報告している。

【参考リンク】

Search Engine Roundtable(外部)
Google検索アルゴリズムの変動やSEO業界ニュースを日々報じる専門メディア。バリー・シュワルツが編集長を務める。

Search Engine Land(外部)
検索マーケティングとSEOに特化した業界メディア。Googleの公式アップデート情報や技術解説を提供している。

WebmasterWorld(外部)
1996年創設の老舗ウェブマスターコミュニティ。SEOやサイト運営に関する情報交換が行われている。

【参考記事】

Google Search Ranking Volatility Heats Up — Extended Report 2026 Edition(外部)
2025年12月のコアアップデート前後から1日5万クリックが40クリックに減少した出版社の事例を報告している。

Google releases February 2026 Discover core update(外部)
Googleが2026年2月4日に公式発表したDiscover Core Updateについて報道。トピカルオーソリティの重要性を解説。

Google’s February 2026 Core Update: What Changed and Recovery Guide(外部)
2022年以降のコアアップデートの方向性を分析。実体験に基づくコンテンツが重視されている点を説明している。

【編集部後記】

この2月の検索順位変動、みなさんのサイトやビジネスにも影響は出ているでしょうか。コメント欄には「もう何をすればいいのかわからない」という切実な声もありました。Googleの変化に振り回されるのではなく、本質的な価値提供に集中する時期なのかもしれません。

AIによる検索体験の変革は、私たちコンテンツ制作者にとって脅威でもあり、同時に新しい可能性でもあります。あなたのサイトは今、どんな変化を経験していますか?もしよければ、SNSで教えてください。一緒に、この激動の時代を乗り越えていきましょう。

投稿者アバター
TaTsu
『デジタルの窓口』代表。名前の通り、テクノロジーに関するあらゆる相談の”最初の窓口”になることが私の役割です。未来技術がもたらす「期待」と、情報セキュリティという「不安」の両方に寄り添い、誰もが安心して新しい一歩を踏み出せるような道しるべを発信します。 ブロックチェーンやスペーステクノロジーといったワクワクする未来の話から、サイバー攻撃から身を守る実践的な知識まで、幅広くカバー。ハイブリッド異業種交流会『クロストーク』のファウンダーとしての顔も持つ。未来を語り合う場を創っていきたいです。

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