#まいにち創作の秋 Day4:『MURKY』な世界に光を探して
こんにちは、AIとの創作ライフを楽しんでいる私です。さて、「#まいにち創作の秋」も4日目に突入しました。
で、本日10月4日のお題は… 『MURKY』。
日本語にすると「濁った」「暗い」みたいな意味だそうです。うーん、なかなか重たい響きです…! 最初から「MUSTACHE」「WEAVE」「CROWN」と、まだイメージしやすいお題が続いてましたが、ここに来て一気に抽象的なかつネガティブなテーマが実現しました。
これは真正面からぶつかると、ちょっと暗いだけの作品が出来上がりそうな予感がします。
しかし、ここで諦める私ではありません。 こういう時こそ、頼れる相棒番です。 そう、私たちがChatGPT先生! さて、今日もAIとの二人三脚で、この「濁った」世界の向こう側に、どんな景色を見つけられるのか。 ぜひお付き合いください!
AI画像生成:AIの珍回答が生んだ怪人『MURKY』
さて、この抽象的で重たいお題『MURKY』をどうビジュアル化するか。 まずはAI画像生成のDALL-E 3を使って、頭の中のイメージを形にしていきます。
私のやり方は、まずはシンプルにお題をそのまま入力してみること。
…のはずが、ここで凡ミス! なんと、スペルを間違えて「MARKY」と入力してしまいました。
そして、そんな私のうっかりミスに対してDALL-E 3が投げ出した答えが、こちらです。

「MARKY」という言葉が、ファンキーなロゴになって出力されてきました。
ちょっと、そうじゃない(笑)。 確かに指示には忠実だそうです!
気を取り直して、今度は正しいスペル「MURKY」で再挑戦です。 「今度こそ、あの重たくて懐かしい世界観が…」と期待に胸を膨らませて待っていたら、出てきたのがコチラ。

濁ったロゴ!違う、そうじゃない!
DALL-E 3は、考えてみれば視覚化するのが得意ですね。 一見AIからのストレートすぎるあまりに、思わず笑ってしまいました。
そこで、作戦会議の相手、我らがChatGPT先生の登場です。もうただ「MURKYな絵を描いて」とお願いするのではなく、こう相談してみました。
私:「ChatGPT先生、『murky』という言葉を使って何か面白いアイデアはありませんか?濁っているとくすっと笑って楽しいでしょうか?」
それにしても、先生から素晴らしい切り口の提案が来ました。
いいテーマですね!「murky(濁った、緩和な、不透明な)」という言葉は、普通はちょっと暗いイメージがありますが、そこを逆手にとってユーモラスにすると面白いと思います。
- 日常のものが「murky」になったら
- 濁ったコーヒー:透明感ゼロのドロドロすぎるコーヒー ☕
- 濁ったスープ:入ってるか見えないスープ 🍲
- 逆転の発想
- murky sunshine:以外太陽が濁っている 🌞
- 濁った水晶玉:占い師の水晶玉が全く見えない 🔮
💡提案:
「Murky Café」というタイトルで、すべての飲み物やスープが「murky」になっているカフェを想像してみるのも面白いですよ。
このブレインストーミングの中で、一番ピンときたのが「濁った水晶玉」というフレーズ。ここから発想を飛躍させ、一つのキャラクター設定が生まれました。
怪人濁り男、通称『MURKY』。
それは、夜な夜な街に出没しては、澄んだ瞳を持つ少女を見つけ出し、その瞳から光を奪う、シリアスで悲しい怪人…。
このダークで魅力的なキャラクター像をChatGPTに伝え、DALL-E 3でビジュアル化してもらってみました。

最初の失敗があったからこそ、より深いお題と向き合え、結果的に物語性を感じさせるキャラクターを生み出すことができました。
AI音楽生成:怪人『MURKY』のテーマソングを作る
AIとの紆余曲折を経て、怪人『MURKY』という魅力的なキャラクターが爆誕しました。
早速、音楽生成AI「Suno」の出番…の前に、まずは総合プロデューサーであるChatGPT先生に相談です。
私:「この怪人『MURKY』をモチーフにすので曲を作るので、歌詞とプロンプトを考えて下さい。曲調はオペラ+ポップ+ホラーがすごいな?歌詞は日本語で、小説を読んでいるようなストーリー仕立てにしてください。」
でも「どんな曲だよ!」とツッコミたくなるリクエストですが、ChatGPT先生は素直にエレガントにこの自分の難題を打ち返してくれました。
- 曲のスタイル: ドラマティックオペラ、J-ポップ、ホラー映画サウンドトラック、男性バリトンボーカル、エモーショナル、ダークファンタジー
- 歌詞のテーマ:夜の街を彷彿とさせ、澄んだ瞳を濁らせてしまう怪人の孤独と、その奥に隠された闇を表現した物語。
Opera + Pop + Horror fusion.
Dark, cinematic orchestration with gothic choirs, eerie strings, and dramatic piano.
Verses in Japanese, written like a gothic novel narration.
Chorus in English, each chorus slightly different, evolving with the story.
Atmosphere: theatrical, tragic, suspenseful, horror opera style.
Theme: The villain “MURKY” appears each night in the fog, stealing the pure eyes of girls, dissolving them into nothingness.
これを元にスノに曲を作ってもらったところ…これがもう、想像のクオリティ! オペラ調の荘厳なボーカルが怪人の恐怖を歌い上げ、その向こうでは不気味なポップのビートが静かに恐怖を煽ります。
https://suno.com/s/qU3g69bIKfypGj0L
画像と音楽が合うことで、怪人『MURKY』の世界観が一気に見えてきました。
4日目を終えて:失敗は発明の母?
ということで、『MURKY』というお題に挑戦した4日目でした。
最初のスペルミス「MARKY」から始まり、二度目の「ロゴ生成」というAIの珍回答。
勝つ「失敗は発明の母」を地上で行く展開でしたね。
それでは、明日はどんなお題が待っているのでよろしくお願いします。AIはまたどんな珍回答をくれるのか…少しも楽しみになってきました。
それでは、また明日!