Last Updated on 2025-06-02 17:05 by admin
みなさん、はじめまして!新人ライターのまおです。 今回は、最新ARグラス「XREAL One」をガッツリ使ってみたので、そのリアルな感想を、驚きやワクワク、そしてちょっと冷静な分析も交えてお届けします!
ARグラスの“今”と「XREAL One」の登場
ここ数年、「ARグラスって未来感あるよね!」と話題になってきましたが、実際に触ってみると「画質や音がイマイチ」「日常使いにはちょっと…」なんて声も多かったARグラス。
そんな中で登場したのが「XREAL One」。 「これなら本当に毎日使えるかも?」と期待半分、「いや、どうなんだろう…」と不安半分、そんな気持ちで手に取りました。
想像を超える“軽さ”とデザイン

箱を開けてまず「おっ、シンプルでかっこいい!」とテンションが上がりました。 ARグラスって、もっとゴツゴツしたイメージだったんですが、「XREAL One」はめちゃくちゃスタイリッシュ。普通のメガネに近い感覚です。 そして、何よりビックリしたのがその軽さ! スペックを見ると82g。コンビニのカップ麺より軽いって…どういうこと!? 普段メガネをかけている自分でも、手に取った瞬間「これなら長時間でもいけそう」と期待が膨らみました。 実際にかけてみると、鼻パッドやつるのフィット感もバッチリ。 長時間つけていても圧迫感がなく、ユーザーにやさしい設計だなと感じました。
重量比較表

サングラス
約30g

XREAL One
82g

大盛カップ麺
約95g
セットアップは“ケーブル一本”の直感体験
「ARグラスって設定が大変そう…」と身構えていたんですが、「XREAL One」はまさかの超カンタン。 付属のUSB-C to Cケーブルをスマホに挿すだけ。アプリのインストールも、ややこしいペアリングも一切なし!


ケーブルを差した瞬間、スマホの画面がそのまま目の前にドーン! PCに外部モニターをつなぐ感覚で、すぐに使い始められました。頭を動かしても画面はしっかり目の前に固定されているので、どんな姿勢でも映像を楽しめるのが最高。 スマホで長時間動画を見ていると肩や首が凝りがちですが、「XREAL One」なら好きな体勢で“ながら視聴”ができちゃいます。
映像体験:まるで“自分だけの映画館”
まず一番やりたかったのが動画視聴! YouTubeやABEMA、Amazon Prime Videoなど、普段から動画やアニメをよく観る自分としては、どれだけ没入できるのかが一番気になるポイントでした。実際に私の今期おすすめのアニメ「スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました ~そのに~」を見てみました。

スマホでフルスクリーンにして動画を再生すると、目の前いっぱいに映像が広がって、まるで「大画面テレビを至近距離で観てる」みたいな迫力! しかも画質がめちゃくちゃキレイで、出てくるキャラクター達の細かい表情の変化までしっかり見えます。 “ぼやけ”や“色のにじみ”も感じません。音も重低音がしっかり響くとユーザーから高い評価を得ているBoseがチューニングを監修、キャラクターがドタバタするコメディ作品なのですが効果音の迫力が素晴らしくまるで目の前でその出来事が起こっているかのようなライブ感を感じることができました、私自身ライブに行くのが好きなのでこの没入感や臨場感は非常にポイントが高かったです。

“どんな姿勢でも”楽しめる自由さと没入感
「これ、横になりながら観たら最高じゃない?」と思い、寝転がって使ってみました。 結果は…想像以上の快適さ!すごい! 仰向けでも横向きでも、映像はしっかり目の前に固定されているので、どんな姿勢でも“自分だけの映画館”が完成します。 寝る前にリラックスしながら映画やアニメを観たい人には、これ以上ない体験です。 スマホやタブレットを持ち上げる必要もなく、手が疲れることもありません。 さらに、新幹線や飛行機、カフェなど、場所を選ばず大画面映像を楽しめるのもARグラスならでは。 いままで難しかった“日常への溶け込み”が、ついに現実になったなと実感しました。

目が悪い人にも優しい設計:度付きレンズ対応
自分も視力が悪くて普段はメガネ派。 「ARグラスってメガネの上から使えるの?」「度付きレンズはあるの?」と不安でしたが、「XREAL One」はそこもバッチリ対応! 軽いのでメガネの上からでも違和感なく装着できますし、JUN GINZAとのコラボで専用の度付きインサートレンズも注文できます。 遠近両用や乱視にも対応しているので、いろんな人が快適に使えるのは嬉しいポイントです。
JUN GINZA-XREAL Oneインサートレンズ販売サイト-
XREAL One スペックの詳細
- 自社開発チップ「XREAL X1」搭載
低遅延&高精細な映像処理ができるので、映像のカクつきや遅延がほぼ気になりません。 - 50度の広視野角&高輝度ディスプレイ
視野角は50度と広く、600nitの高輝度で屋外でも見やすい。映像の鮮明さと没 入感が段違いです。 - ウルトラワイドスクリーン&マルチウィンドウ
32:9の超横長表示や、複数ウィンドウの同時表示もOK。エンタメだけでなくビジネスにも活躍します。 - Boseとのコラボによる高音質設計
音響も妥協なし。Boseのスピーカーで映画や音楽、ゲームも臨場感たっぷりに楽しめます。
日常での活用シーン:エンタメからビジネスまで
ARグラスは、ただの“動画視聴デバイス”じゃありません。日常のいろんなシーンで新しい体験をもたらしてくれます。
エンタメ用途
- 家でも外でも、自分だけの映画館が完成!
- アニメやライブ映像も大画面で没入体験
- ゲーム機やPCとつなげば、どこでも大画面ゲーミング
ビジネス用途
- ノートPCやスマホの画面を拡張してマルチタスクがはかどる
- オンライン会議や資料閲覧も大画面で快適
- プレゼンやデモにも使える
ライフスタイルの変革
- 移動中や出張先でも仕事がサクサク進む
- カフェやコワーキングスペースでも周囲を気にせず集中できる
- 目の前に広がる“パーソナル空間”で日常のストレスも軽減
今後への期待と“ARグラスが拓く未来”
ARグラスを使ってみて実感したことは、 「ARグラスって、もう“未来の道具”じゃなくて“今ここにある日常”になりつつあるんだな」ということ。 もちろん、有線ケーブルの取り回しやバッテリーの持ち、アプリ対応など、まだまだ改善の余地はありますが、 これだけ完成度が高くて没入感のある体験が、手軽&リーズナブルにできる時代が来たことに感動しました。
今後、技術が進化すれば、ARグラスはもっと生活に溶け込んでいくはず。 リアルタイム翻訳やナビ、遠隔医療や教育など、活用の幅は無限大です。
「XREAL One」がもたらす“新しい常識”
「XREAL One」は、 軽さ・手軽さ・高画質・高音質という4拍子が揃った、まさに“次世代のパーソナルディスプレイ”。 スマホやPCとケーブル一本でつながり、どこでも“自分だけの大画面”が手に入る。 エンタメも仕事も、日常のあらゆるシーンが“ちょっと先の未来”に変わります。
ARグラスの進化は、私たちの日常とデジタルの境界を静かに、でも確実に溶かし始めています。 これからもARデバイスがどんな新しい体験をくれるのか、ワクワクが止まりません!
