【随時更新】不正アクセスに備える無償の相談・診断一覧|「どこまで無料か」を比べる

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不正アクセスや情報漏えいの公表が相次ぐなか、セキュリティ会社から「無償」「緊急」をうたう相談窓口や診断の案内が続いています。ただ、同じ「無料」でも、相談だけのものもあれば、初動の調査まで受けられるもの、先着10社に限った診断もあります。

この記事は、2026年9月以降に発表された無償の支援と、以前からある緊急対応の窓口を、「何が無償で、何からが有償か」が分かる形で並べたものです。各社の発表と、各社のサイトの両方で確かめました。


2026年10月19日時点で、無償の範囲を確認できた民間の支援は25件。このうち18件は各社のサイトでも案内を確かめられた。事故や不安についての相談を受けるものが6件で、そのうち初動の調査まで無償としたのは1件だった。診断は10件で、先着10〜30社や月5社といった枠と、10〜12月の期限がつくものが多い。本格的な調査や復旧まで無償とした発表は見つからなかった。公的機関では、IPAが10月16日に企業・組織向けの不正アクセス特別相談窓口を開いたが、費用の記載はない。

目次
まず頼れる公的な窓口
9月以降に始まった無償の相談
業種・利用者を限った支援
無償で受けられる診断
製品の無償試用
資料・ウェビナー
以前からある緊急対応の窓口
申し込む前に確かめたいこと

この一覧の読み方

  • 載せたもの:2026年9月1日以降に発表され、無償で受けられる内容が発表の原文に書かれているもの。常設の緊急対応窓口は、日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)の一覧(2026年4月更新)から載せ、各社のサイトでも確かめた。
  • 確かめ方:各項目の最後に「自社サイトで確認」か「配信文で確認」かを書いています。配信文で確認としたものは、プレスリリースには書かれているものの、各社のサイトでは案内のページを見つけられなかったものです。
  • 載せることは推奨ではありません:サービスの品質や料金の妥当性は評価していません。条件や期限は確認した時点のもので、変わることがあります。先着の枠が残っているかも、各社のサイトからは分かりません。申し込む前に、各社に確かめてください。
  • 印の意味:「相談」「相談+初動調査」「診断(枠あり)」「製品の試用」「資料・学習」は、無償で受けられる範囲を示します。
  • 並び順:並び順は推奨の順ではありません。原則として社名の五十音順で、期限のある無償の診断だけは期限の早い順にしています。各章の頭に基準を書いています。
  • 有償版との行き来:有償のサービスを並べた有償版の一覧にも載っている会社には、「有償版の同社」のリンクを付けました。無償の入口の先で、何にいくらかかるかを見比べられます。

まず頼れる公的な窓口

相談(費用の記載なし)IPA 不正アクセス特別相談窓口2026年10月16日開設・終了日の記載なし

被害を受けた、またはその可能性がある企業・組織の相談を受け、被害の可能性や応急処置を助言し、対応できる専門業者の一覧や、ほかの相談先を案内する。

IPAが調査や復旧を行うとは書かれていない。費用はIPAのサイトのどこにも記載がない(個人向けの別の窓口には「相談は無料」とある)。電話 03-6759-5760(平日9:30〜17:30、12:00〜13:00を除く)、メールも可。発表 10/16。自社サイトで確認案内ページ

9月以降に始まった無償の相談

並び順:社名の五十音順(英字で始まる社名は先にアルファベット順)。

相談Librus条件・期限の記載なし

セキュリティ緊急相談窓口。初回の相談(状況の聞き取りと対応方針の助言)を無償とする。被害が確定していない企業や、社内に専門の担当者がいない企業も対象。

調査・解析・復旧は、範囲と費用を説明して合意したうえで実施(金額の記載なし)。発表 10/13。配信文で確認(自社サイトでは案内を見つけられず)発表(配信文)

相談+初動調査サイバーセキュリティクラウド条件・期限の記載なし

緊急セキュリティ相談窓口。初動の相談と初動の調査(システム環境、攻撃ログの兆候、脆弱性や設定不備の調査)を無償とする。

仮想パッチの提案より先の費用は記載なし。窓口の案内ページは10月19日時点で同社トップへ転送されており、受付が続いているかはサイトから判断できない。問い合わせ前に確認を。発表 10/6。自社サイトで確認案内ページ有償版の同社

相談つなぐ長期契約は前提にしない

IT・サイバーセキュリティ対策の相談窓口「TSUNAGU ADVISORY」。相談は無料。

原因調査や復旧は、対象範囲を決めたうえで個別に見積もり(金額の記載なし)。発表 10/6。配信文で確認(自社サイトにアクセスできず)発表(配信文)

業種・利用者を限った支援

並び順:社名の五十音順(英字で始まる社名は先にアルファベット順)。

診断(枠あり)アシュアード(金融機関向け)金融機関のみ・30社・申込は11月30日まで

セキュリティ信用評価サービスの金融版を、特別枠として無償で提供する。

上限に達したら終了。調査依頼の期限は12月31日。点検レポートが無償の対象かは明記なし。発表 10/14。配信文で確認(自社サイトでは案内を見つけられず)発表(配信文)

相談セルフプラス(EC-CUBEの利用店舗向け)EC-CUBE公式Amazon Payプラグインの利用店舗

プラグインが脆弱性の対象かを確かめる進め方や、管理者アカウントの棚卸しなどを無料で相談できる。

更新作業・ログ調査・改修・移行は別途案内。料金の記載なし。Shopifyへの移行の案内を含む。発表 10/15。配信文で確認(自社サイトでは案内を見つけられず)発表(配信文)

相談セルフプラス(越境EC「CROS」の利用事業者向け)CROSの個人情報流出を受けた案内

利用している外部サービスの洗い出しなどを無料で相談できる。

ログ調査・改修・移行は別途案内。料金の記載なし。Shopifyへの移行の案内を含む。発表 10/16。配信文で確認(自社サイトでは案内を見つけられず)発表(配信文)

無償で受けられる診断

並び順:期限の早い順。期限のないものは最後に、社名の五十音順(英字で始まる社名は先にアルファベット順)。

診断(枠あり)ndp group10月31日まで

診断サービス「ndp one」のPoC版で、診断機能を無償で使える。

11月から一部機能を有料にする予定(対象の機能と料金は記載なし)。発表 9/30。自社サイトで確認案内ページ

診断(枠あり)ネクストリード先着20社・10月31日まで

Microsoft 365のログを分析し、攻撃の兆候とリスクをレポートにまとめる。同社は別の無償診断「M365 不正アクセス内視鏡」(10月9日発表、期限の記載なし)も案内している。

Microsoft 365を使う国内の中堅・中小企業が対象。発表 9/11。自社サイトで確認案内ページ

診断(枠あり)Priv Tech先着10社・11月13日まで

公開しているWebサイトを外から簡易診断する(開放ポート、OSやミドルウェアの脆弱性、SSLやCookieの設定など)。結果は約2週間。

国内法人で、サイトの管理権限があること。セキュリティ関連事業者は対象外。発表 10/14。自社サイトで確認案内ページ

診断(枠あり)CoWorker先着10社・11月30日まで

Web診断(APIは50本まで、認証画面を含む)と、外部に公開している10ホストまでのネットワーク診断。報告書つき、1社1回。

管理権限のある資産のみ。診断の同意書が必要。発表 10/9。自社サイトで確認案内ページ

診断(枠あり)Internet Secure Services申込は12月25日まで

IDやパスワードなどの認証情報が外部に漏れていないかを調べるサービスを、1回分無料で提供する。

従業員2,000名以下、1組織1ドメイン。フリーメール不可で、申込者のメールのドメインが一致している必要がある。発表 10/1。自社サイトで確認案内ページ有償版の同社

診断(枠あり)ハイブリッドテクノロジーズ先着10社・申込は12月31日まで

公開Webサイトを自動ツールで簡易診断し、日本語のレポートを出す(最大20画面)。

その後の有償の詳細診断には割引がある(料金の記載なし)。発表 10/13。自社サイトで確認案内ページ

診断(枠あり)JAPAN AI期限の記載なし

AIエージェントによるWebセキュリティ評価「JAPAN AI Cyber」の初回の診断を無償とする。

既存の利用企業が中心だが新規も受け付ける。同意書とドメイン登録が必要。2回目以降の料金は記載なし。発表 10/14。自社サイトで確認案内ページ

診断(枠あり)MOOBON月5社まで

AWSの設定とプログラムを読み取って診断し、問題点・直し方・費用を報告書にまとめる。早ければ約1週間。

AWS上のRails/PHP(Laravel・WordPress)/JavaScript・TypeScriptの構成が対象。NDAを結ぶ。直す作業は見積もり。発表 10/9。自社サイトで確認案内ページ

診断(枠あり)ミカド1ユーザー1日1回まで

URLを入れると、公開設定(HTTPヘッダー、DNS、SSLの期限、メール認証の設定など)を外から診断してレポートを出すツール。

メール認証と、サイトの所有者か監査の権限があることの誓約が必要。継続して見張る有料版は月額1,500円から。発表 9/28。自社サイトで確認案内ページ有償版の同社

製品の無償試用

並び順:社名の五十音順(英字で始まる社名は先にアルファベット順)。

製品の試用(予定)PeopleX先行登録を受付中・サービス公開は今秋予定

社員向けの標的型メール訓練と、30コースのeラーニングを、サービス公開後の約3か月無償で提供する予定。

無償期間後の料金、登録の上限・期限は記載なし。発表 10/19。自社サイトで確認案内ページ

製品の試用RSUPPORT10月31日申請分まで

ランサムウェア対策製品「WhiteDefender」の全機能を3か月無償で使える。

初めて使う国内の企業・自治体・団体が対象。自社サイトで案内しているのは14日間の試用のみ。発表 10/14。配信文で確認(自社サイトでは案内を見つけられず)発表(配信文)

製品の試用ビットフォレスト終了日の記載なし

Webサーバーのアクセスログから攻撃を見つけるツール「Loggol」を1か月無償で使える。

有料のベーシックプランは月額2万円(税別)。配信文は「自動で有償に移行しない」としているが、自社サイトでは確認できなかった。発表 10/8。自社サイトで確認案内ページ有償版の同社

資料・ウェビナー

並び順:社名の五十音順(英字で始まる社名は先にアルファベット順)。

資料・学習IssueHunt(共催:GMW)10月29日開催・定員100名

不正アクセスを受けた企業の代表が経験を語る、参加無料のウェビナー。

申込者の情報は共催各社に共有される。競合や採用目的の参加は不可。発表 10/15。配信文で確認(自社サイトでは案内を見つけられず)発表(配信文)

資料・学習Priv Tech・ブロードバンドセキュリティ10月28日開催

参加無料のウェビナー(事前申込制)。

—。発表 10/16。自社サイトで確認案内ページ有償版の同社

資料・学習SecuROI登録不要

国の注意喚起が求める対策を項目に整理した点検表を、登録なしで公開している。

有償の診断(33,000円から、税込)の案内を含む。発表 10/14。自社サイトで確認案内ページ有償版の同社

資料・学習VLCセキュリティ10月20日開催

国内のサイバー被害の相次ぐ発生を扱う、参加無料のオンラインセミナー。

定員・アーカイブの記載なし。発表 10/8。自社サイトで確認案内ページ

資料・学習サイバーディフェンス研究所—

事故のときに証拠を素早く集める手法(ファストフォレンジック)を学ぶWeb教材を公開した。無料なのは全19章のうち8章で、演習データは含まれない。

全章と演習データのある版は99,000円(税別)。発表 10/9。自社サイトで確認案内ページ有償版の同社

資料・学習セキュアスカイ・テクノロジーウェビナーは10月20日からアーカイブ

Webサイトのセキュリティ対策の実践ガイドを、申込なしでダウンロードできる形で臨時公開した。参加無料のウェビナーも開いた。

ガイドは無料と明記されていない。同社のクラウド型WAFの紹介を含む。発表 10/14。自社サイトで確認案内ページ有償版の同社

以前からある緊急対応の窓口

JNSAが会員企業のうち緊急対応ができる38社を一覧にしています(2026年4月更新)。一覧では38社とも、相談と見積もりの作成を無償としています(一部は事前の契約や相談が必要)。ただ、24時間受付とされる11社のサイトを確かめると、24時間の受付を自社のサイトで確かめられたのは6社、相談や見積もりを無料と書いていたのは5社でした(うち1社はトップページの記載)。受付時間や無償の範囲は、各社に確かめてください。調査や復旧の費用は、一覧にも各社のサイトにも金額の記載はほとんどありません。JNSAは、掲載した企業のサービスの品質を保証してはいません。

JNSAの一覧で24時間受付とされる11社(各社のサイトでの確認結果)

並び順:社名の五十音順(英字で始まる社名は先にアルファベット順)。

緊急対応窓口EY新日本有限責任監査法人JNSAの一覧では24時間受付

自社サイトに受付時間・無償の記載なし。

緊急対応のページ有償版の同社(想定費用)

緊急対応窓口GMOサイバーセキュリティ byイエラエJNSAの一覧では24時間受付

自社サイトで24時間365日、無料相談と確認(見積もりの無償は記載なし)。

緊急対応のページ有償版の同社(想定費用)

緊急対応窓口SOMPOリスクマネジメントJNSAの一覧では24時間受付

自社サイトで24時間と確認(対応の開始は翌営業日9時以降になる場合あり)。無償の記載なし。

緊急対応のページ有償版の同社(想定費用)

緊急対応窓口インターネット セキュア サービスJNSAの一覧では24時間受付

緊急対応のページはフォームのみ。トップページに「見積もりの相談は無料」との記載。

緊急対応のページ有償版の同社(想定費用)

緊急対応窓口サービス&セキュリティJNSAの一覧では24時間受付

自社サイトで24時間と確認。無償の記載なし。

緊急対応のページ有償版の同社(想定費用)

緊急対応窓口テクマトリックスJNSAの一覧では24時間受付

自社サイトでは、打ち合わせは平日の日中と記載。24時間・無償の記載なし。

緊急対応のページ有償版の同社(想定費用)

緊急対応窓口デジタルデータソリューションJNSAの一覧では24時間受付

自社サイトで24時間、相談・見積もりとも無料(見積もり後のキャンセルも無料)と確認。

緊急対応のページ有償版の同社(想定費用)

緊急対応窓口日本アイ・ビー・エムJNSAの一覧では24時間受付

24時間365日の窓口は、年間契約のサービスに付く位置づけ。無償の記載なし。

緊急対応のページ有償版の同社(想定費用)

緊急対応窓口ブロードバンドセキュリティJNSAの一覧では24時間受付

自社サイトで24時間(土日祝も)、相談・見積もりとも無料と確認。ページ内でフリーダイヤルの番号が2通り書かれている。

緊急対応のページ有償版の同社(想定費用)

緊急対応窓口三井物産セキュアディレクションJNSAの一覧では24時間受付

自社サイトで24時間・無償の記載を確認できず(問い合わせのページが表示されなかった)。

緊急対応のページ有償版の同社(想定費用)

緊急対応窓口ラックJNSAの一覧では24時間受付

自社サイトで24時間受付、相談は無料と確認(見積もりの無償は記載なし)。

緊急対応のページ有償版の同社(想定費用)

平日の日中などに受け付けている27社(JNSAの一覧による)

社名のリンクから、有償版の一覧で各社の想定費用と事前契約の要否を見られます。並び順:社名の五十音順(英字で始まる社名は先にアルファベット順)。

申し込む前に確かめたいこと

「無償」の中身は各社で違います。問い合わせるときは、次の点を最初に確かめると、あとで行き違いが起きにくくなります。

  • 無償なのはどこまでか(相談だけか、見積もりまでか、初動の調査までか)
  • 有償に切り替わるのはどの時点か。その前に、範囲と費用の説明と合意があるか
  • 無償の期間が終わったあと、自動で契約に移らないか
  • 受付時間と、つながらないときの連絡手段
  • 診断なら、対象の範囲(何画面・何ホストまでか)、同意書の有無、結果の扱い(自社サービスの提案がつくか)
  • 先着の枠が、いまも残っているか

この一覧に載せていないもの

調べた範囲で見つかったものの、上の基準に合わないため載せていない発表です。

  • トレードワークス(相談窓口だが、無償の記載が見つからない)
  • シースリーレーヴ(診断が有償。無料は事前相談などに限られる)
  • セルバ(無料は診断前のヒアリングのみ)
  • Hmcomm、ビーウィズ(企業の顧客対応窓口を有償で受託するサービス)
  • アカマイ・テクノロジーズのウェビナー(参加費の記載がない)
  • サイバーセキュリティクラウド「AI Security Check 2026」、Saix(AIの利用リスクやAI開発ツールの点検で、不正アクセスへの対応とは別の主題)
  • SecureNavi(発表の本文を、配信文でも自社サイトでも確認できていない。確認でき次第追加)

【編集部解説】

無償の支援の発表は、10月6日から16日に集中していました。多くは、有償のサービスへの入口として設計されています。それ自体は、企業が相談の一歩目を踏み出しやすくするものです。ただ、「無料相談」という同じ言葉の中身は、各社でかなり違います。この記事で「無償の範囲」を印にしたのは、そのためです。

各社のサイトまでたどると、発表と食い違う点も見つかりました。発表にある条件がサイトに書かれていない、サイトにだけ条件が加わっている、案内のページが別のページへ転送されている、などです。JNSAの一覧で「相談・見積もりは無償」とされる会社でも、自社のサイトに無償と書いているのは一部でした。問い合わせるときに、最初に確かめておく意味があります。

事故が起きたあとに本当に費用がかかるのは、本格的な調査と復旧です。ここを無償とした発表は、今回見つかりませんでした。費用は事案の規模で変わり、発表にもサイトにも金額はほとんど書かれていません。だからこそ、事故が起きる前に相談先を決めておく意味があります。IPAの「情報セキュリティサービス基準適合サービスリスト」や、中小企業向けの「サイバーセキュリティお助け隊サービス」は、そのための公的な一覧です。どちらも掲載は品質の保証ではありませんが、一定の基準を満たしたサービスを探す出発点になります。

もう一つ、今回の調べで見えたことがあります。無償の支援の宛先は、すべて企業や組織でした。漏えいの影響を受けた利用者個人に向けた支援や助言は、民間からはほとんど出ていません。innovaTopiaでは、利用者向けに「情報が漏れたかもしれないときの手引き」を用意しています。

【用語解説】

初動調査
事故の疑いがあるとき、被害が起きているか、どこから入られたかを最初に確かめる調査。本格的な原因究明(フォレンジック)の前の段階を指すことが多い。

脆弱性診断
システムやWebサイトに、攻撃に使われる弱点がないかを調べること。外から自動ツールで調べる簡易なものから、人が手作業で調べるものまで幅がある。

フォレンジック
事故の原因や被害の範囲を、ログや端末の記録などの証拠から調べて明らかにすること。

仮想パッチ
ソフトウェアの修正(パッチ)を当てるまでのあいだ、WAFなどの防御装置で攻撃を止めて、弱点を守る方法。

【参考リンク】

IPA 不正アクセス特別相談窓口の開設について(外部)
2026年10月16日の発表。相談の内容と受付時間。

IPA 不正アクセス対策特設サイト(外部)
事業者向け・個人向けの相談窓口の案内。

JNSA サイバーインシデント緊急対応企業一覧(外部)
受付時間・対応地域・相談と見積もりの無償の有無を載せた一覧(2026年4月更新)。

IPA 情報セキュリティサービス基準適合サービスリスト(外部)
監査・脆弱性診断・フォレンジック・監視運用・機器検証の区分で、基準を満たしたサービスの一覧(2026年10月9日掲載分)。

IPA サイバーセキュリティお助け隊サービス(外部)
中小企業向けの、相談から駆けつけまでをまとめたサービスの登録一覧。

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【随時更新】費用をかけてもすぐ備える|不正アクセスの緊急対応・診断・監視の料金
有償で、すぐに頼めるサービスを、料金と始められるまでの目安で並べた一覧。

サイバー侵害速報一覧
公表された事案を、一次発表と情報の確かさを添えて新しい順に並べた一覧。

情報が漏れたかもしれないときの手引き|漏れた情報別にできること
利用者向けに、漏れた情報の種類ごとの対処と相談先をまとめた手引き。

【編集部後記】

「無料」と書かれた案内が一度にこれだけ並ぶと、どれを選べばよいのか、かえって迷うかもしれません。この一覧は、どこが良いかを決めるためのものではなく、何が受けられて何が受けられないかを見比べるためのものです。皆さんの会社では、事故が起きたとき最初に電話する先は決まっているでしょうか。


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