Last Updated on 2025-04-30 17:56 by admin
株式会社HIKKY(東京都渋谷区、代表取締役CEO:舟越靖)は、2025年7月26日(土)・27日(日)に東京・ベルサール秋葉原でXR体験型リアルイベント「VketReal 2025 Summer」を開催する。本イベントは、世界最大級のメタバースイベント「バーチャルマーケット2025 Summer」(2025年7月12日~27日、通算14回目)と連動し、バーチャルとリアルの融合をテーマにしている。
会場は1階が無料のフリーゾーン、地下1階が有料のチケットゾーンとなる。有料エリアのチケットは1DAYが2,000円、2DAYSが4,000円(税込、発券手数料別)。クラウドファンディングは2025年4月25日から開始され、支援者には限定グッズやチケット、名前掲載などの特典が用意される。
有料エリアには過去最多となる108サークルのパラリアルクリエイターが出展し、オリジナルアバター、3Dモデル、同人誌、創作グッズなどを展示・販売する。また、「Vketコミュコラボカード」第2弾や、6つのコミュニティ団体と連携した「コラボカフェ」など新企画も実施される。
VketRealは2023年からベルサール秋葉原で開催され、過去4回で延べ15万人以上が来場。前回の有料チケット販売では目標の200%を達成している。今回もクラウドファンディングを通じて、参加者が「つくる側」としてイベントに関われる仕組みを重視している。
from Vket&VketRealクラファン4月25日開始!バーチャル⇄リアルの世界を繋ぐ
【編集部解説】
VketReal 2025 Summerは、株式会社HIKKYが主催するXR体験型イベントで、2025年7月26日・27日にベルサール秋葉原で開催されます。本イベントは、世界最大級のメタバースイベント「バーチャルマーケット2025 Summer」と連動し、バーチャルとリアルの融合をテーマにしています。1階は無料のフリーゾーン、地下1階は有料のチケットゾーンとなり、108サークルのパラリアルクリエイターが出展します。
特徴的なのは、クラウドファンディングを活用した運営体制です。支援者には限定チケットやグッズ、名前掲載などの特典が用意され、イベントの共創者として参加できる仕組みが強調されています。これにより、単なる来場者ではなく、イベントをともに作り上げる仲間としての一体感が生まれやすくなっています。
XR技術の活用は、バーチャルとリアルの垣根を超えた新しい体験を提供し、メタバースの社会実装やデジタルクリエイターの活躍の場を広げる役割を果たしています。オリジナルアバターや3Dモデル、同人誌などの展示・販売は、現実世界とデジタル経済の接点を拡大し、クリエイターや企業にとって新たなビジネスチャンスとなっています。
VketRealのようなイベントがXRやメタバース技術の社会的認知を高め、クリエイターや一般ユーザーの新たな表現や経済活動の場を広げていくことが期待されます。日本発の先進的な取り組みとして、今後の展開にも注目が集まります。
【用語解説】
株式会社HIKKY:日本発のメタバース関連企業で、バーチャルマーケット(Vket)を主催。XRイベントやメタバース開発を手がける。
バーチャルマーケット(Vket):メタバース上で開催される世界最大級のバーチャルイベント。アバターや3Dモデル、現実の商品を売買できる。
VketReal:バーチャルマーケットから派生したリアルイベント。バーチャル文化や技術をリアル会場で体験できる。
XR:VR(仮想現実)、AR(拡張現実)、MR(複合現実)など、現実と仮想空間を融合する総称。
メタバース:インターネット上の仮想空間。アバターを使って他者と交流したり、経済活動ができる。
パラリアル:「パラレルワールド」と「リアル」を組み合わせた造語。現実世界とメタバースが並行して存在するという考え方。
VRChat:世界的に利用されているソーシャルVRプラットフォーム。Vketの主会場。
Vket Cloud:HIKKYが提供するWebブラウザ対応のメタバース開発エンジン。アプリ不要でURLからアクセス可能。
【参考リンク】
株式会社HIKKY公式サイト(外部)バーチャルマーケットやXRイベントを展開する日本発メタバース企業の公式情報。
バーチャルマーケット公式サイト(外部)世界最大級のメタバースイベント「Vket」の公式サイト。開催概要や出展情報を掲載。