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モンスターハンター ブリッジ|カプコンとティフォンが大阪・関西万博でAR×360度シアターの没入体験を提供

 - innovaTopia - (イノベトピア)

Last Updated on 2025-05-02 14:04 by admin

カプコン株式会社(代表取締役社長:辻本春弘/本社:大阪市中央区)は、2025年4月13日から10月13日まで大阪市此花区夢洲で開催される大阪・関西万博「大阪ヘルスケアパビリオン」XD HALLにて、没入型体験コンテンツ『モンスターハンター ブリッジ(MONSTER HUNTER BRIDGE)』を出展する。

本コンテンツはカプコンが万博のために新規開発したもので、体験者は専用のARデバイスを装着し、360度シアター、イマーシブサウンド、床振動などを組み合わせた特別な「モンスターハンター」の世界を体感できる。開発には東京都品川区のティフォン株式会社(代表取締役:深澤研)が技術協力し、同社のXRテーマパーク運営ノウハウが活かされている。体験は無料だが完全予約制で、万博会場への入場には別途有料チケットが必要。モンスターハンターシリーズは2004年に初作が発売され、2024年3月時点で累計販売本数1億本を突破している。

from 最先端VR施設を手がけるティフォン、大阪・関西万博「大阪ヘルスケアパビリオン」に出展されたカプコン『モンスターハンター ブリッジ』開発を支援

【編集部解説】

「モンスターハンター ブリッジ」は、カプコンとティフォンが共同で開発した、AR技術と360度シアターを融合した没入型エンターテインメントです。体験者は専用のARデバイスを装着し、現実空間にゲームの世界が重なる新感覚の体験を楽しめます。XD HALLにはシースルーLEDや360度サラウンドスピーカー、床振動装置などが導入されており、視覚・聴覚・触覚を同時に刺激することで、従来のVRやAR体験を超えた「リアルな没入感」を実現しています。

このようなマルチモーダルな体験は、エンターテインメント分野だけでなく、今後は教育や医療など多様な分野への応用も期待されています。

万博という大規模イベントでの導入は、今後のXR技術普及の大きな一歩となるでしょう。今後は、こうしたリアルとデジタルが融合する体験が、日常の中にも広がっていく可能性があります。

【用語解説】

モンスターハンター ブリッジ:カプコンが大阪・関西万博のために開発したAR×360度シアターの体験型コンテンツ。現実空間にゲーム世界を重ねる新しいエンターテインメント。

ARデバイス:現実世界にデジタル映像や情報を重ねて表示するウェアラブル端末。例えるなら「現実のメガネを通してゲームの世界が見える」ようなもの。

360度シアター:周囲全体に映像を投影するシアター。まるで自分が映像の世界に入り込んだような没入感が味わえる。

ティフォン株式会社:東京都品川区に本社を置く、XR(VR/AR/MR)技術を活用したエンターテインメント施設の企画・開発・運営会社。

【参考リンク】

モンスターハンター ブリッジ 公式サイト(外部)体験予約や詳細情報が掲載されている公式情報ページ。

カプコン公式サイト(外部)カプコンの最新ゲーム情報や企業情報を掲載している公式サイト。

ティフォン株式会社公式サイト(外部)XR技術を活用したエンターテインメント開発・運営会社の公式サイト。

【参考動画】

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乗杉 海
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