情報の種別について
- 公式発表 被害組織の第1報
- 続報 被害組織の第2報以降・最終報
- 委託元の公表 委託先の事案について委託元が公表
- 公的機関 JPCERT/CC・IPA・警察庁などの発表
- 脆弱性 製品ベンダーの公表
- 報道で判明 当事者の公表がなく、報道で判明
- 攻撃者の主張(未確認) 攻撃者が主張しているだけで、事実と確かめられていないもの。被害を受けたとされる組織の説明があれば添える
この月に第1報が公表された事案です。公開日(2026年10月)にさかのぼって収録しました。人為ミス(誤送信・設定ミス・紛失)による事案は、この記録には含めていません。続報は10月20日時点までを反映しています。
10月6日(火)
委託先のサーバーから問い合わせ情報約10万名分が漏れた可能性がある。
委託先の事案:スカラコミュニケーションズ(FAQ「i-ask」)
利用履歴照会サービスへの不正アクセスで、カード番号・生年月日・メールアドレス521件が漏えいし、サービスを停止した。
アプリとオンラインストアのサーバーに不正アクセスがあり会員情報が流出した。
医療関係者向けサイトの会員DBが不正アクセスを受け個人情報が漏れた可能性。
管理用アカウントの認証情報が不正取得され1.5万アカウントの保存データなどが閲覧された。
10月5日(月)
infoQに不正アクセスがあり会員情報が持ち出されポイントが不正交換された。
続報の履歴(1件)
- 10/14 第2報:外部に持ち出された個人情報を89万4082件と確定(持ち出されていない4万5348件、個人情報を含まない9,068件)。10/07に全会員のパスワードを無効化。ポイント不正交換611件・2869500円は全額補償
FAQシステムへの不正アクセスで利用企業のお問い合わせ情報が漏れた可能性。
公表した委託元(5)
- 大和証券(10/05)
- シチズン時計(10/06)
- 損保ジャパン(10/07)
- オリックス生命保険(10/08)
- 東武鉄道(10/07)
民間企業の正規の照会権限が悪用され、デンマーク住民登録簿の約880万人分の情報が取得された。
海外の事案です。日本の利用者への影響は、発表には書かれていません。
委託先のお問い合わせ管理サービスから顧客情報が漏れた可能性がある。
委託先の事案:スカラコミュニケーションズ(FAQ「i-ask」)
公式アプリへの不正アクセスで17万4933人分の個人情報が漏れた可能性。
続報の履歴(1件)
- 10/06 更新:登録項目の任意設定について修正
公式アプリの会員管理システムから会員情報約1079万件が漏えいした。
10月4日(日)
社員のGoogle Workspaceに不正ログインがあり1,646人分の情報が漏れた疑い。
社員のMicrosoft 365アカウントから約9,000件のなりすましメールが送信された。
従業員のメールアカウントへの不正アクセスで26人分の情報が漏れた可能性。
10月3日(土)
社内システムへの不正アクセスで会員・注文情報が漏れた可能性がある。
一部機能の仕様の不備を突く不正アクセスで、メールアドレス3、687件が登録済みと特定された可能性がある。
10月2日(金)
外部からの不正アクセスで役職員らのメールアドレス約8,500件が漏れた可能性。
抽選アプリのサーバーに不正リクエストがあり利用者情報が取得された可能性。
グループ会社が管理するサーバーの一部に不正アクセスがあり調査している。
学内システムの大規模障害は10月5日にランサムウェア攻撃とみられると説明された。
続報の履歴(3件)
- 10/08 第4報:対面授業の再開を案内
- 10/05 記者会見:ランサムウェア攻撃とみられると説明・個人情報保護委員会へ報告
- 10/02 第2報:休講を10/08まで延長
従業員向け人事システムへの不正アクセスで約12万名の情報が漏れた可能性。
10月1日(木)
サービスへの不正アクセスで顧客情報の一部が外部に漏えいした可能性がある。
続報の履歴(1件)
- 10/09 追記:クレジットカード情報・パスワード・マイナンバー・本人確認書類画像は漏えいしていないと明記
メールサーバーが第三者に悪用され不審メール約70万件が送信された。
研究支援サイトへの不正アクセスで175人分の本人確認書類画像などが漏えいした。
韓国で金融機関の不正アクセスが相次ぎ16社で約10万件が流出した。
続報の履歴(4件)
- 10/14 金融委員会が16社・約10万件と発表
- 10/05 ウェルカム貯蓄銀行が公表
- 10/03 現代キャピタルが公表
- 10/02 金融委員会が緊急対応会議・KB国民銀行・ハナ銀行・BNK釜山銀行・イェガラム貯蓄銀行が公表
この一覧から案内している媒体・書き手
この一覧では、事案ごとの一次発表に加えて、より詳しく知りたい方のために、ほかの媒体や書き手の記事を案内しています。1つの事案に案内するのは、その日のうちに事実を伝える「速報」1本と、経緯を整理した記事1本までです。innovaTopiaの記事があれば、あわせて案内します。
案内する記事は、出典を示していること、原則として登録なしで読めること、事案の記事が製品やサービスの案内と分かれていることを目安に選んでいます。各媒体との取引や提携によるものではありません。案内先は定期的に見直します。
速報
- INTERNET Watch・Impress Watch・窓の杜(インプレス)
- 記者の署名入りで、公式発表へのリンクと、利用者がとるべき対処を添えて報じています。窓の杜は、身近なソフトの脆弱性と更新の案内で紹介します。
- Security NEXT(ニュースガイア)
- 情報セキュリティのニュースを日刊で伝える専門媒体です。企業の事案だけでなく、自治体や小さな組織の事案まで幅広く扱っています。
整理・解説
- piyolog(piyokango氏)
- 事案の経緯を時系列でまとめ、出典を番号付きで示し、続報に合わせて更新しているブログです。2009年からの記事が残っています。piyokango氏は、IPA「情報セキュリティ10大脅威」の選考会メンバーも務めています。
- 徳丸浩の日記(徳丸浩氏)
- Webアプリケーションの脆弱性を、技術の面から解説しているブログです。徳丸氏は『体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方』の著者です。
事案によって案内する媒体
- @IT・ITmedia(アイティメディア)
- 企業のIT担当者に向けた記事が中心です。一部の記事は会員登録が必要です。
- NHK NEWS WEB
- 社会への影響が大きい事案で案内します。
- BleepingComputer(英語)
- 海外の事案や、ランサムウェアの攻撃者による主張を詳しく報じている英語の媒体です。


















